歌舞伎を題材にした約3時間の超大作映画『国宝』が好調だ。 1週目こそ興収3億4600万円(週末映画動員ランキング3位)と凡庸なスタートだったが、2週目で前週比143.4%と大きく数字を伸ばし、公開13日間で興収15億円、17日間で21億円を突破。 伝統芸能を ...
世代を超えて見られている映画「国宝」(李相日監督)が興行収入44.8億円を記録し、50億円を超えることは間違いなさそう。任侠の家に生まれた主人公・喜久雄(吉沢亮)が歌舞伎役者となり人間国宝まで上り詰める一代記。長い長い鍛錬が必要な歌舞伎の ...
演出家の三谷幸喜さん(64)が20日、東京都内で歌舞伎座11月公演「吉例顔見世大歌舞伎」、夜の部「歌舞伎絶対続魂(ショウ・マスト・ゴー・オン)幕を閉めるな」の囲み取材に登壇し、”三谷かぶき”への意気込みを語った。 2019年、三谷さん作・演出の ...
脚本家の三谷幸喜が20日、都内で行われた歌舞伎座11月公演『歌舞伎絶対続魂(ショウ・マスト・ゴー・オン)幕を閉めるな』けいこ場囲み取材に登壇。本作への意気込みを語った。 今回は三谷が作・演出を描ける「三谷かぶき」の第2弾。伊勢の芝居小屋 ...
てらじま・しのぶ/1972年、京都市出身。最近の主な映像作品に「キネマの神様」「空白」(ともに2021)、「あちらにいる鬼」(22)、「わたしのかあさん -天使の詩-」「八犬伝」(24)などがある。©伊藤資人導(SEPTEM)この記事の写真をすべて見る 大ヒット ...
スタジオジブリ・宮崎駿(※崎=たつさき)監督による不朽の名作『もののけ姫』(1997年公開)が、スーパー歌舞伎として舞台化されることが明らかとなった。上演は2026年7月から8月にかけて東京・新橋演舞場にて行われる。 1986年に誕生したスーパー ...
脚本家の三谷幸喜氏(64)が20日、都内で「吉例顔見世大歌舞伎」(11月2日初日、歌舞伎座)夜の部「歌舞伎絶対続魂(ショウ・マスト・ゴー・オン)幕を閉めるな」の取材会を行った。 6年ぶりに三谷氏が作・演出を務める「三谷かぶき」の第2弾。1991年と ...
「自分は上方歌舞伎の役者」。誇りを持ってそう語る片岡愛之助さん(53)。歌舞伎界の第一線で活躍する立場となり、公演のたび主役や大役を演じている愛之助さんにとって、上方歌舞伎の再興と伝承は、生涯かけて取り組んでいくライフワークの一つで ...
歌舞伎の歴史をさかのぼると、1603(慶長8)年に出雲(いずも)の阿国(おくに)が始めた「かぶき踊り」が起源といわれている。以後、400年以上に渡って伝統を受け継ぎ、時には流行を取り入れながら、”生きた演劇”として進化し続けている。歌舞伎の ...
大河ドラマ『べらぼう』に11月2日から出演している中村(撮影/本誌・黒石あみ) 歌舞伎の世界を描き、大ヒットの映画『国宝』。主人公の喜久雄は舞う姿が歌舞伎役者の目に留まって“部屋子”となり、稀代の女形として芸を究めていく――。部屋子とは ...