世界の今を解くカギは、すべて歴史の中にある――誰もが一度は耳にしたことがある「歴史的事件」と、誰もが疑問を抱く一つの「問い」を軸に、現在と未来を見通すシリーズ「世界史のリテラシー」最新刊が、2024年8月8日に発売となります。 『アメリカは ...
トランプ大統領の一般教書演説は、アメリカの政治的分裂だけでなく、より深遠な問題を内包していた。 アメリカ国内において、非白人のアメリカ人や女性を対等な存在と見なすことを認めないのであれば、非西洋諸国、特にアジアやアフリカの国々や女性 ...
カマラ・ハリス副大統領が民主党全国党大会で行った大統領指名受諾演説の最後は、「我々は世界史上もっとも偉大な民主主義の継承者である。我々は我々の子供、孫、そして我々の自由のために犠牲になったすべての人たちに報いなければならない。
現代のアメリカが直面している「混迷の時代」。その背景には、過去から繰り返されてきた社会的な分断と再生のサイクルが存在します。本書では、2024年の大統領選挙をはじめ、トランプ大統領の復活、ウクライナ戦争、経済格差の拡大、インフレなど ...
大日本帝国憲法の制定に枢密院議長として関わった伊藤博文は、『フェデラリスト』(一七八八年)を手元に置きながら検討していたという。この本は、アメリカ合衆国憲法の各州での批准が進んでいる時期に、連邦憲法案を擁護する目的で書かれたもの。
1619年という年は、1776年に比較して、アメリカ史におけるその重要性を即座に想起できる者は少ないかもしれない。 1619年は、ヴァージニア植民地に20名から30名の黒人たちが奴隷として連れてこられた年である。すなわちアメリカにおいて1863年の ...
本日7月4日は「アメリカ独立記念日」です。1776年7月4日、フィラデルフィアで大陸会議が独立宣言を採択し、正式にアメリカ合衆国が誕生したことに由来。英語では「The Fourth of July」と呼ばれ、7月4日にアメリカでは多くの職場や学校が休みになります。
アメリカ政治外交史が専門の歴史学者で、東京大名誉教授、成蹊大名誉教授の西崎文子(にしざき・ふみこ)さんが8月25日、がんで死去した。66歳だった。葬儀は近親者で行った。喪主は長女の有山暁子(あきこ)さん。夫は成蹊大名誉教授の加藤節さん。
30年以上にわたって世界中の名建築を取材してきた建築ジャーナリスト・淵上正幸氏に、その独創性で際立つ建築物を紹介いただく連載24回目。今回は、アメリカ・ニューヨーク、マンハッタンのアッパーウエストサイドにあるアメリカ自然史博物館の新館 ...