世界を巡回し、54万人以上を動員してきたペルー政府公認の展覧会「CREVIA マチュピチュ展」が森アーツセンターギャラリーで開幕。ペルーの首都・リマにあるラルコ博物館が所蔵する、王族墓の黄金装飾品や祭祀道具など貴重な文化財約130点が公開されている。
世界を見渡すと、複数の国が、国柄が違うように見えながら、ある角度から見ると、似た体質を持っていることがある。ただ、そのような「死角」があることに気付かない人が多い。 例えば、イランとフランス、米国南部は、およそ異なる社会に見える ...
砂漠に眠る古代王国の遺構、土色の神殿が並ぶ宗教都市、アンデスへ続く高地の歴史都市―。ペルー北部には、マチュピチュとは異なるもうひとつのペルーが息づいています。世界100ヶ国以上の現地旅行会社と提携し、オーダーメイドの海外旅行を提供する ...
「地図を読み解き、歴史を深読みしよう」 人類の歴史は、交易、外交、戦争などの交流を重ねるうちに紡がれてきました。しかし、その移動や交流を、文字だけでイメージするのは困難です。地図を活用すれば、文字や年表だけでは捉えにくい歴史の背景や ...
王の名前に込められた意味とは 第二ステージでは、古代エジプトの王たちの実像に迫る。そこでは3000年に及ぶ王朝史の中で活躍した12名の王にまつわる作品が取り上げられており、彼らの名前に込められた宗教的、政治的、社会的な意味が紐解かれる。
【杭州(中国)2024年11月26日新華社=共同通信JBN】11月下旬、多数の世界的な文化人が中国東部の都市・杭州に集まり、古代文明と現代文明の変遷を目撃してきた1対の「目」を介して交流に参加します。 「目」はLiangzhu Forum(良渚フォーラム)のシンボルで ...
歴史は勝者の側から書かれる。敗れ去った国、忘れられた民、失われた文明は、古代エジプトやアッシリア、ローマ帝国など隆盛を誇った大国の引き立て役として描かれてきた。 本書は、伝統的なスタイルを覆して敗者の側から古代文明を眺めようとする。
サンシャインシティ(東京・池袋)にある古代オリエント博物館(館長:津村眞輝子)は、2024年度夏の特別展として、「聖書の世界~伝承と考古学~」と「古代オリエントをたのしむ!子どもミュージアム」を7月13日(土)~9月8日(日)の期間、同時開催 ...
人類は常にナノスケールの世界に魅了されてきた。問題は、デジタル技術、そして最近では科学の世界を急速に一変させつつある人工知能(AI)が登場する以前に、古代社会がどの程度まで微視的な力と関わることができたかということだ。 古代文明は ...
古代にはいくつか大きな内乱があります。そんな中でも国が成立してから最初の大きな内乱は蘇我氏と物部氏の対立でしょうか。 古代の日本で起きた内乱 古代中国大陸の記録によれば、この日本列島内では弥生時代に倭人大乱(わじんたいらん)と呼ば ...
20世紀は戦争の世紀だったといわれている。多くの犠牲を出した2度の大戦後も東西冷戦の緊張が世界を覆った。それでも世紀末には、共産主義が終焉(しゅうえん)し、新世紀を迎え人類は平和の到来を期待した。しかし、四半世紀たった今もなお平和は ...