雷というと、夏に多いイメージがあるかもしれませんが、北陸では「ぶり起こし」という言葉があるように冬にも雷が多く発生し、冬季雷とも呼ばれています。日本ではよく聞きますが、実は世界的に見ても珍しい冬の雷について解説します。 雷は、発達した雲の中で電荷分離が起こり、眩い光と大きな音を伴いながら放電する現象です。このため、モクモクと高い雲である積乱雲がよく発生する夏に雷が多いイメージがありますが、冬の日本 ...
天気と気象のおもしろいところ、ためになるところを詰め込んだ科学の本! 株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役:大和 哲)は『めちゃくちゃわかるよ!天気と気象大図鑑』(今井 明子:著、筆保 弘徳:監)を2025年12月10日に発売いたします。
天気のスペシャリスト3名が手がける最新作が、人気図解シリーズとなって新登場! 株式会社日本文芸社(東京都千代田区)は『眠れなくなるほど面白い 図解 天気の話』(著者:荒木 健太郎氏、太田 絢子氏、佐々木 恭子氏)を8月26日(火)より全国の書店 ...
気象庁は今日10日、エルニーニョ監視速報を発表しました。エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態と見られますが、ラニーニャ現象に近い状態となっています。今後、ラニーニャ現象に近い状態は冬の終わりにかけて急速に解消し、ラニーニャ現象の ...
(菅井貴子気象予報士が解説 午後5時40分現在) 白い虹・緑の夕日 北海道は、珍しい天気の現象が見られました。 けさは、道南の七飯町に、「白虹(はっこう)」が現れ、白いアーチが空にかかりました。 通常の虹は、太陽光が、雨粒に屈折して、波長が ...
一度あることは二度あるといいますが、2年続けて年平均気温が過去最高となったことは、近年一度もありませんでした。ある年に過去もっとも暑くなっても、翌年はそれよりは下がる、そんな変動を繰り返してきたのがこれまでした。 ところが今年は ...
イラスト:石田祐康(『雨を告げる漂流団地』『ペンギン・ハイウェイ』『陽なたのアオシグレ』等) 「天気」を軸に日本の「歴史」を振り返ることで、歴史を気軽に学びながら自然や環境への興味も掻き立てるように構成された書籍『空を見上げて歴史の ...