○令和6年度の全国の公害苦情受付件数は66,931 件で、対前年度比2,222 件の減少(▲3.2%) ・公害の種類別にみると、  典型7公害の苦情は47,622 件(受付件数の71.2%)で、対前年度比1,347 件の減少(▲2.8%)  また、典型7公害以外の苦情は19,309 件(受付件数の28.8%)で、対前年度比875 件の減少(▲4.3%) ・公害の主な発生原因別にみると、  「工事・ ...
富山と新潟の小学生がそれぞれの地域で発生した公害について学んだことを発表しあう初めての交流学習発表会がオンラインで開かれました。交流学習会には富山からはイタイイタイ病について授業で学んでいる富山市の宮野小学校の6年生が。新潟からは新潟水俣病が発生した ...
PM2.5とは大気中に漂う直径2.5µm(マイクロメートル)以下の微粒子の総称です。この記事では、発生源や黄砂との違い、健康への影響、日常でできる対策、地球温暖化との関係まで、専門家が最新知見を交えて解説します。
『公害スタディーズ――悶え、哀しみ、闘い、語りつぐ』という本があります(安藤聡彦・林美帆・丹野春香編著、ころから)。私も執筆者の一人としてかかわったこの本は、クラウドファンディングによって資金が集められ、趣旨に賛同した250名を超える ...
富山県の神通川流域で大正時代から現れた体中が激しい痛みに襲われる病気がイタイイタイ病だ。1960年代初め、神通川上流の亜鉛鉱山からのカドミウムを含む鉱毒廃水が原因と分かった。田畑を潤し、飲料水とされた用水が汚染されていたのだ ...
空調機器大手のダイキン工業(本社・大阪市)の淀川製作所(大阪府摂津市)周辺の地下水などから健康への影響が指摘されている有機フッ素化合物(総称PFAS)が検出された問題で、近隣住民らは年内にも、同社に対し健康調査や汚染対策などを求める公害 ...
大阪府摂津市のPFAS(ピーファス、有機フッ素化合物)による環境汚染で、地元住民らが大阪府公害審査会に公害調停を年内にも申請する方針を固めた。摂津市はPFASの一種、PFOA(ピーフォア、ペルフルオロオクタン酸)を製造していたダイキン工業淀川製作 ...
鎌倉、江の島エリアの観光地に観光客が殺到するオーバーツーリズム(観光公害)の対策を考える官民による協議会が26日、藤沢市役所で開かれた。国土交通省は、観光客の分散化を狙って展開した江の島から鎌倉中心部まで「左回り」で巡る観光コース ...
日本を訪れる外国人客の地方誘客やオーバーツーリズム(観光公害)対策を議論する自民党のプロジェクトチーム(PT)は23日、対策費捻出のため、財源となる国際観光旅客税(出国税)の引き上げを求める緊急提言をまとめた。現在、日本からの出国者1人 ...
大手空調メーカー「ダイキン工業」淀川製作所(大阪府摂津市)付近の地下水から発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が検出されたことを受け、近隣住民らは18日、同社に継続的な健康調査や汚染対策などを求める公害調停を年内に申請すると ...
【ローマ=倉茂由美子】ギリシャ紙カシメリニなどによると、ギリシャ政府は1日、オーバーツーリズム(観光公害)対策として、エーゲ海の人気観光地サントリーニ島にクルーズ船で上陸する観光客を対象に、21日から最大20ユーロ(約3300円 ...