H氏の団地での暮らしは、ほとんど“隔離”のようなものだった。韓国側に出られるのは月2回だけ、スマートフォンの使用も禁止。家族と連絡を取る手段は事前許可された固定電話のみで、国際電話並みの通話料が月8万5,000円近くかかったという。「韓国側(南)に出られる日は、まるで外出休暇を取った兵士のような感覚だった」と振り返る。
北朝鮮の金正恩総書記が参加する行事は「1号行事」と呼ばれ、最も重要視されるイベントだ。国営テレビは労働者と軍人が整然と並び、華やかな雰囲気で指導者を迎える姿を放送するが、現場の実態はまったく異なると韓国の独立系メディア「サンドタイムズ」が伝えた。
【09月30日 KOREA WAVE】韓国政府が2024年に初めて公開発刊した「北朝鮮経済・社会実態認識報告書」を、2025年は発刊しない方針であることが分かった。ユン・ソンニョル(尹錫悦)政権下で北朝鮮の劣悪な現実を国内外に伝え、圧力を加える目的で始まった ...
北朝鮮で“失脚説”が絶えなかった朝鮮労働党の李日煥(リ・イルファン)宣伝書記が、約11か月ぶりに中央舞台へ復帰した。10日に公開された党第8期第13回全員会議拡大会議の写真には、壇上前列に座る李氏の姿がはっきりと確認された。
北朝鮮社会を専門とする韓国の調査分析機関が、北朝鮮から中国に派遣された労働者の実態調査結果を公表した。外貨獲得の手段として国連制裁に反する海外労働が続く中、「強制労働」が横行していることが当事... 残り 1203/1300 文字 この記事は会員限定 ...
2022年2月のウクライナ戦争勃発後、ロシア軍が拉致したウクライナの青少年のうち、少なくとも2人が北朝鮮で強制収容生活を送っているという証言が米上院で出た。2人は北朝鮮の軍事収容施設に強制的に送られ、反米・反日思想を注入されたという。3日、ウクライナ ...
大阪市を拠点に北朝鮮の人権問題に取り組む一般社団法人「Free2move(自由往来の会)」が、日本で脱北者が語る機会を増やそうと奔走している。若者同士の交流やポッドキャストで圧政下の生活実態を発信。共同代表の洪敬義さん(66)は ...
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領による非常戒厳宣布から1年となった12月3日、李在明(イ・ジェミョン)大統領が外国メディア向けに記者会見した。外国メディアだけを対象にした現職大統領の記者会見は異例だ。国会の議決で戒厳令をすぐに解除させたことを ...
北朝鮮全域が記録的な猛暑、韓国語でいう「爆炎(ポギョム)」が続くなか、炭鉱現場で労働者たちが次々と倒れる深刻な事態が続いている。坑道内部の温度は猛暑日に40度を超え、換気もほぼない過酷な環境だ。 酸素不足と熱中症が頻発し、疲労困憊の ...
会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。 「Kim」と呼ばれるこの北朝鮮系ハッカーは、朝9時に接続を開始し、夕方5時には必ず切断するなど規則正しい時間で勤務していることが判明。また、中国の祝日である端午節(5月31日~6月2日 ...
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カタールで開催中のFIFA U-17ワールドカップカタール2025。18日に行われたラウンド16の舞台にて、U-17日本代表とU-17北朝鮮代表によるアジア対決が実現した。 結果はFWマギージェラニー蓮(FC琉球U-18)の得点で日本が先行し、後半に追い付かれた末のPK戦 ...