「搭載する航空機を加速して発進させる電磁カタパルトという装置を世界で初めて実用化した空母です。訓練では、今年9月の『抗日戦争勝利80周年記念軍事パレード』で初公開されたばかりの艦上ステルス戦闘機J-35や早期警戒機KJ-600(空警600)が発射され ...
「米国で21年3月、今後6年以内に中国が台湾に侵攻する可能性がある、という議論が出ました。日本国内でも台湾有事は日本有事、という言葉が広まり、中国が台湾を攻めるのは当たり前だと凝り固まりました。ただ現在、米国では議論が低調になっている。台湾でも同様で ...
台湾の頼清徳総統は、中国が、日本を含むアジア周辺で軍事活動を活発化させていることについて、「暴力や脅迫により地域の平和と安定を変更する行為に断固反対する」と批判しました。 中国軍は9日、ロシア軍との合同パトロールを東シナ海や太平洋西部の空域で実施したと発表しました。また、中国軍機が日本の自衛隊機に対して、レーダー照射を行うなどアジア周辺で軍事活動を活発化させています。 こうした状況を受け台湾の頼清 ...
(ブルームバーグ): 中国軍の戦闘機が航空自衛隊機に初めてレーダーを照射した問題は中国側が日本側の発表に反論する事態となった。台湾有事を巡る高市早苗首相の国会答弁を契機に続く日中間の対立がさらに激化している。
「核心的利益」。中国の習近平国家主席が首脳会談などでことさら強調する台湾を訪れた。南端に近い屛東(へいとう)県の海沿いの丘に、巨岩に穿(うが)たれたコンクリートの砲台があった。中国の脅威に備えてではない。先の大戦の旧日本軍の要塞跡だ。砲を据える円形の ...
高市早苗首相が2025年11月7日、台湾有事をめぐって「存立危機事態」になりうると国会で答弁しました。これに対して中国側が日本への渡航自粛を呼びかけるなど応酬が続いています。これまでの経緯と最新情報をまとめます。 [ もっと見る] ...
(台北中央社)頼清徳(らいせいとく)総統は28日、南部・嘉義県で実動対抗演習「陸勝1号」を視察した。政府として今後も積極的に国軍に投資していく方針を示し、「国防の実力を強化してこそ、台湾海峡の平和と安定を真に確保できる」と述べた。
台湾の頼清徳総統は軍の予備役部隊の訓練を視察し、統一を目指す中国の圧力が増すなか、「真の平和を得るには実力に頼らなければならない」と述べ、参加者を激励しました。 頼総統は2日、有事の際に動員される予備役部隊を視察し、参加者が空中のドローンを操作したり、手りゅう弾を投げたりする訓練の説明を受けました。 頼氏は台湾の防衛強化のため、今後8年間で防衛費などに6兆2500億円を投入する考えを表明しています ...
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[北京/台北4日 ロイター] - 中国人民解放軍は4日、台湾周辺の空と海で実弾射撃を含む演習を開始した。前日のペロシ米下院議長の台湾訪問への対抗措置。1996年の第3次台湾危機以来となるミサイル発射訓練も行い、台湾海峡での演習としては ...
台湾の検察当局は18日、台湾軍の少佐らを取り込んでスパイ組織を作り、機密情報を収集したとして香港籍を持つ中国人を国家安全法違反罪などで起訴したと発表した。中国軍が指示を出し、活動資金を提供していたとしている。 台湾高等検察署や法務部 ...