今なお反対運動が続く成田空港で46年前、管制塔占拠事件を計画・指揮した元受刑者の男性が83歳で5月28日に死去した。福井県出身の和多田粂夫（わただくめお）さん。胃がんだった。今月2日に東京都内で行われた葬儀には事件関係者らが集まった。 事件は ...

災害や火災などで空港の管制施設の機能が失われた場合に備えて、非常用管制塔設備を展開、運用する訓練を、国土交通省成田空港事務所が成田空港でおこなった。 非常用管制塔設備は、羽田、伊丹（大阪）、福岡の3空港に1式ずつ保管されていて、被災し ...

成田空港で21日、航空機を安全な離着陸に導く管制塔が地震などの大規模災害で損壊し、長期にわたり復旧できなくなった事態を想定し、非常用の代替管制塔を設営する訓練が行われた。地上約6メートルの高さに設けられた設備から、滑走路や周辺の ...

成田空港が開港30年を迎えた2008年、連載「30年の物語78成田開港から」を約50回、千葉県版で掲載しました。反対闘争の記憶が薄れつつある中、当事者に話を聞いた貴重な記録です。11回に再構成してお伝えします。 【前回はこちら】排水溝から進入し管制塔 ...

その後は反対運動が話題になることも少なくなり、空港は厳重な警備の中で反対運動を尻目に着々と建設されていった。 だが、いよいよ成田空港が開港を迎えるという直前の1978年3月26日、事件が起こった。新左翼活動家による空港管制塔占拠事件だ。

成田空港で、地震や火災などの大規模災害で管制塔の機能が喪失した事態を想定し、非常用の管制設備を使った航空機の離着陸を確認する訓練があった。 管制塔を管理する国土交通省成田空港事務所が9月に実施し、航空管制官ら87人が参加。A滑走路の中心 ...

開港直前の1978年3月に建設反対の過激派による占拠事件のあった成田空港の旧管制塔が、老朽化のために2018年にも撤去されることが決まった。66年に空港の建設場所が閣議決定されてから今年で50年。戦後史に残る激しさだった「成田闘争」の象徴の一つが姿 ...

1978年3月、空港建設反対の過激派に占拠された当時の管制塔＝成田空港 開港直前の1978年3月に建設反対の過激派による占拠事件のあった成田空港の旧管制塔が、老朽化のために2018年にも撤去されることが決まった。66年に空港の建設 ...

成田空港に近接する芝山町の航空科学博物館で、同空港に勤務する航空管制官が、実際の離着陸機の動きに合わせて、管制塔からパイロットにどのような指示が出ているか解説する実況イベントが開かれた。 同館5階の管制卓などの機器が並ぶ展望展示室で ...