「陰謀論を政治経済と同列に扱うことにためらいがない」 古谷:憲法改正、歴史認識、靖国参拝、南京事件、慰安婦問題など、保守業界には絶対に守らなければならない暗黙の踏み絵のような政治テーマがいくつかあります。 残り4121文字 ここからは ...
トランプ政権の誕生で従来の常識が大きく崩れる米国政治・経済。2026年は、この動きがどこまで進むかの節目となる。分水嶺は11月の中間選挙。共和党が優位を保てば米民主主義・資本主義の変質が続く一方、民主党が勢いを取り戻せば一定の歯止めがかかる。中間選挙 ...
複雑怪奇に見える政治の問題を、数理分析やデータ分析を通して考えられないか――。こんな視点を持つ浅古泰史、善教将大編著『数理とデータで読み解く日本政治』(日本評論社)が刊行された。編著者の浅古・早稲田大准教授(47)=写真=は ...
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高市早苗首相の国会内の事務所には、松下幸之助氏がほほ笑んでいる写真の大きなパネルが飾ってある。自民党総裁選中の9月25日に事務所を訪ねた際に見て、高市氏が政界入り前の松下政経塾時代に受けた影響の大きさを象徴していると思った。高市氏は塾 ...
高市早苗新首相が、日本初の女性首相を目指す思いを強めたのは、「鉄の女」と呼ばれた英国のサッチャー元首相の1997年7月の来日――。そう語るのは、当時高市氏と一緒にサッチャー氏と面会した嶋聡・元衆院議員だ。松下政経塾でともに学んだ嶋氏に ...
公明党が自公連立政権からの離脱を表明する中、連立政権を選挙協力のための野合と著書で指摘していた政治家がいた。令和4年に87歳で死去した石井一(はじめ)元自治相。石井氏は自公政権を自民党と社会党による「55年体制」になぞらえて「99年体制」と ...
この機能は『D刊プラン』の方限定です。 福井新聞政経懇話会第509回11月例会は、27日午後1時から福井新聞社風の森ホールで開かれる。政治ジャーナリストの鮫島浩(さめじま・ひろし)氏が「政治をよむ 国内政局の行方」と題して講演する。
戦後80年の日本政治は自民党が野党に転落した1993年が大きな節目になった。自民党が政権を担い社会党が野党として対峙する「55年体制」の終わりである。保革対立の構図が崩れ、その後の政治改革など統治構造改革につながった。自民党総裁を務めた河野 ...