新型コロナウイルスの感染拡大で中止論も出た東京五輪が8月8日に閉幕。日本の政治は今秋の衆院解散・総選挙に向けて動き始める。 この総選挙の最大の争点は、安倍晋三・菅義偉政権が進めてきたコロナ対策への評価である。感染確認から1年半余り。
日本経済新聞の吉野直也政治部長と高橋哲史経済部長らによるコラム「Angle」が2021年4月に始まって9カ月近くがたった。米中対立や自民党総裁選、衆院選など21年の動きを読み解いてきた。両部長の記事のなかから電子版で特に読まれた3本ずつを選んで ...
この10年近く、多くの国民の皆さんに選択肢がないじゃないか。他に選ぶものがないじゃないか。そういう思いを選挙の度にさせてきてしまったのではないか。忸怩(じくじ)たる思いを持って参りましたが、多くの仲間と多くのみなさんのお力とご理解で ...
これまでの古い政治を続けるのか、それとも国民のための信頼できる政治を取り戻せるのか。嘘やいつわりがない正直な政治を取り戻そうではありませんか。コロナで傷ついた経済を回復させ、何より苦しい中、懸命に生きるそんな人たちの生活を守る政治 ...
総裁選への不出馬を宣言してから、マスコミの菅総理への論調が変わってきた。いさぎよいとかコロナの責任を取ってかわいそうだとか、同情するような意見が多い。ちまたでは、予想の難しいコロナ対策は誰がやってもうまくいかなかったのだから、菅 ...
日本共産党の岩井鐵也財務・業務委員会責任者は25日、2021年政治資金収支報告書の公表にあたり次の談話を発表しました。 一、政党・政治団体の2021年政治資金収支報告書が公表されました。日本共産党中央委員会の収入総額は195億 ...
日本共産党の田村智子政策委員長が1日の記者会見で発表した党の政策「ジェンダー平等の日本へいまこそ政治の転換を」の全文は次の通りです。 いま私たちの社会は、口先だけの「男女共同参画」や「多様性の尊重」でなく、本気でジェンダー平等に ...
東京新聞では、基本的に毎週水曜日と日曜日の朝刊で、日本漫画家協会賞を受賞した漫画家・佐藤正明さんの政治まんがを掲載しています。国内外の政治の現状を鋭く、かつユーモアたっぷりに切り取った本紙の名物コーナー。傑作選「一笑両断2」の発売を機に、東京新聞We ...
自民党の新しい総裁に岸田文雄氏が選出されました。今後の政権や党の運営、人事について、岸田氏はどのような方針を打ち出すのか。総裁選に敗れた河野太郎氏、高市早苗氏、野田聖子氏のこれからは――。総裁選の投開票を終えた後の29日の動きも ...
ジェンダーや多様性を重んじる世界的な潮流の中、政治の分野においても女性議員の参画は大いに期待されるところです。しかし、国際的な議員交流団体「列国議会同盟」が2021年3月に公表した報告書によると、2020年の世界の国会(二院制の場合は下院に ...
今年も大みそかが近づいてきた。さて、今年1年の国際政治を眺めると、バイデン政権の誕生、アフガニスタンにおけるタリバンの実権奪還、ミャンマーでのクーデター、欧州と中国との対立激化など多くの出来事があった。 どれも重要なトピックであり ...