横山さんが「三角形の内角の和が180°であることが視覚的にわかるスポットを今年の夏に見つけました」と添えて投稿したのは、ガラス屋根を支える金属フレームが連続した三角形のように見える光景。
算数教育において、子どもが自発的に考える経験を重視する「教えない教え方」を提唱する田邉亨氏は、子どもが自らの試行錯誤を通じて問題解決能力を向上させることが重要であると述べている。大人はあくまで見守り、必要に応じて導く役割を果たすことで、子どもが自己認 ...
7月、欧米の若い数学者2人が私を訪ねてくれました。研究室や飲み屋で旧交を温めつつ、共同で研究しました。 「人生80歳からが本番」。数学研究への熱意は衰えを知らない(8月、東京理科大で)=横山就平撮影 「面白い問題があるぞ」と誘われ ...
・学校で教わった最大の謎。 (-1)×(-1)=1という不可思議な数式—— 一節対話『マイナス×マイナスはなぜプラスになるのか ...
「現代数学の最重要理論」をわかりやすく――!21世紀の数学界をにぎわす「圏論」。「モノとモノを矢印でつなぐ」というシンプルな発想が、数学の新たな扉を開いた。高度な抽象性と普遍性をあわせもつ圏論には難解なイメージもつきまとうが、数学者の加藤文元さんは「 ...
私の本業は数学者です。 1970~90年代の大学受験生は「駿台予備校の秋山」、90~2010年代の小中学生や高校生は「NHK講座のバンダナ先生」で記憶の方が多いかもしれません。新聞や雑誌のコラム、本、参考書、講演で知った方もいる ...
古代エジプトや古代ギリシャの数学に始まり、現代数学がどのような境地に達し、これからどう進化していくのか。この本には、一線の数学者の頭の中というか肌感覚が書かれている。 「ド文系」を自認する編集者が素朴な疑問を繰り出し、それに対して ...
ミクロなスケールにでは、粒子はビリヤードの球のように運動し、時間は逆行可能である。ニュートンの方程式は、粒子が出現する場所と消失する場所の双方を予測する。未来は本質的に、過去と変わらないのだ。
オーストラリアで開かれた高校生以下の「国際数学オリンピック(IMO)」で満点を取り、世界1位の快挙を成し遂げた長野県松本深志高校3年の狩野慧志(さとし)さん(17)=長野県松本市=が、信濃毎日新聞のインタビューに応じ「自信はあったけれど(結果 ...
武蔵野大学(東京都江東区、学長:小西 聖子)は、10月25日(土)に日本数学会、 日本応用数理学会、 統計関連学会連合と共催で数学・数理科学専攻若手研究者のための「異分野・異業種研究交流会」を開催します。 本交流会は、数学専攻の博士課程学生 ...