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「大東亜戦争」か「太平洋戦争」か…呼称だけでも揺れ動く「先の ...
著者がその活動で一貫して問題視しているのは、歴史の専門家と一般読者の意識の乖離だ。対象範囲を絞り込んで精緻な議論を追求する学術の世界は、日常的なやりとりや歴史を扱った小説、ドラマなどを入り口に歴史に興味を持った一般読者の関心とはどうしても結びつきづら ...
第二次世界大戦末期、マニラでは10万人以上の市民が犠牲となる悲劇が起きました。日本ではあまり語られないこの歴史を振り返りつつ、それでもフィリピンが世界屈指の親日国であり続ける理由を解説。忘れられた戦争の記憶と、未来志向の関係に学ぶべき点を考えます。
「加害の歴史を知らないと、戦争で何があったかという実態が分からなくなってしまう」 そんな思いで横浜市で10年にわたり、旧日本軍による加害の歴史を伝える展示を続けている人たちがいる。 日本では、学校の歴史教育でも戦争の加害の歴史について ...
終戦から80年を迎え、戦争を知る人はすっかり少なくなった。近現代史研究者の辻田真佐憲さんは、節目の年の終戦の日を前に、『「あの戦争」は何だったのか』(講談社現代新書)を出版した。この中で辻田さんは、「歴史を振り返る意義は、過去を ...
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絵本作家が向き合う 地続きの問題 「いま、日本は戦争をしている」
不穏な響きのあるタイトルの重厚な絵本が戦後80年の今年、評判になった。「いま、日本は戦争をしている」(小峰書店)。絵本作家の堀川理万子(りまこ)さんが3年がかりで全国の戦争体験者17人に取材し、絵と文の両方を手がけた。副題は「太平洋戦争のときの子ども ...
日中韓3国で共同編集した共通の教材『新・未来をひらく歴史―東アジア3国の近現代史』が間もなく刊行されます。戦後80年の今、日本の侵略戦争を否定する極右・排外主義の台頭をどうみるか、新教材の役割は何か、執筆に携わった早稲田大学名誉 ...
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【逆説の日本史】アトランダムに起きる歴史的事件を「時系列的 ...
ウソと誤解に満ちた「通説」を正す、作家の井沢元彦氏による週刊ポスト連載『逆説の日本史』。今回は近現代編第十六話「大日本帝国の理想と苦悩」、「大正デモクラシーの確立と展開 その9」をお届けする(第1474回)。
太平洋戦争 の開戦から84年となる8日以降、戦争被害者や遺族らに対する謝罪や賠償を日本政府などに求める要請が相次いでいる。今年は戦後80年と日韓国交正常化60年という節目にあたり、政府に問題の解決を求めている。 戦時中に中国から 強制連行 ...
株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)は、秦郁彦著『日中戦争史(新装版)』(税込定価7,920円)を2025年10月25日に発売いたします。 2025年は、盧溝橋事件・日中戦争開戦から88年、終戦から80年の節目となる年。 歴史家・秦郁彦氏に ...
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【逆説の日本史】「知恵」に基づいて分析すればわかる「徳川慶喜 ...
この『逆説の日本史』シリーズの古くからの愛読者ならばよくご存じのことだと思うが、その後一九七〇年代には左翼の主導による「差別語狩り」が、まるで戦前の陸軍による「敵性語(英語)禁止」のように日本中を席巻し、文豪谷崎潤一郎の傑作まで「差別語が使われている ...
2025年は「戦後80年」、第2次世界大戦の終結から80年の節目の年にあたる。日本にとって特別な意味を持つだけでなく、アジア各国にとっても重要な年である。 中国では「中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利80周年」の年として、夏には抗日 ...
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