戦後80年の今年は、沖縄問題を深く考えるべき年になりそうだ。自民党の西田昌司参議院議員が那覇市のシンポジウムで「ひめゆりの塔」の展示を「歴史の書き換え」と述べたことは、沖縄県民の怒りを引き起こした。いまだに悲惨な沖縄戦の史実が日本の ...
自民党と連立政権を組む日本維新の会。その維新で国対委員長を務め、同党から唯一政権幹部入りした首相補佐官である遠藤敬氏に「秘書給与ピンハネ」疑惑が浮上した。元秘書が証言したその実態とは――。
中国の呉江浩駐日大使が9日夜、自身のX(旧ツイッター)を更新。自民党の麻生太郎氏に関する、中国外務省報道官のコメントを掲載した。
アメリカと台湾においては、中国共産党が中央統一戦線工作部を使って行っている政治戦争の性質は、広く一般に理解されている。両政府による非機密情報の公開、メディア報道、学術研究における論文発表が一定程度、機能しているからだ。
日本の女性が戦後初めて参政権を得て、およそ80年がたつ。今年10月、自民党の高市早苗総裁が初の女性首相に就任した。これは、女性参政権の成果なのか。女性学の第一人者、上野千鶴子・東京大名誉教授に尋ねると、はっきりと「ノー」という答えが返ってきた。「女性 ...
日本企業らしい特徴として見られたのは、大企業における「同期」のネットワークの強さです。特に新卒一括採用が主体の会社では、同期入社組の結束が非常に強い傾向がありました。
印刷ページの表示はログインが必要です。 参院選のテーマのひとつにもなっている外国人労働者の問題がクローズアップされている。 現在の日本の外国人労働者の数は230万人程度(2024年10月末時点、厚生労働省発表)と言われるが、前年より25万人、対前年 ...
複雑怪奇に見える政治の問題を、数理分析やデータ分析を通して考えられないか――。こんな視点を持つ浅古泰史、善教将大編著『数理とデータで読み解く日本政治』(日本評論社)が刊行された。編著者の浅古・早稲田大准教授(47)=写真=は ...
訪日客で混雑する京都の観光地Photo by Sebastian Kahnert/picture alliance via Getty Images 怒りの矛先を向けられた外国人 日本の国内メディアが、オーバーツーリズムの危機に注目するのは今回が初めてではない。 【画像】英紙日本のポピュリスト政治家は「外国人観光 ...
志位和夫議長は、参院選公示の7月3日夜、さいたま市で開催された党と後援会決起集会に参加し、激励の発言をしました。以下は志位和夫議長の発言の要旨です。加筆と整理を行っています。 埼玉県で国政選挙の第一声を行うのは、書記局長、委員長を ...
「社内政治」は必要なのか。昭和女子大学の木村琢磨教授は「日本のビジネス文化ではさまざまな場面で根回しが必要となる。この根回しによって、利害の異なるメンバー間の衝突が避けられ、合意形成がスムーズになると評価されている」という――。
東京新聞では、基本的に毎週水曜日と日曜日の朝刊で、日本漫画家協会賞を受賞した漫画家・佐藤正明さんの政治まんがを掲載しています。国内外の政治の現状を鋭く、かつユーモアたっぷりに切り取った本紙の名物コーナー。傑作選「一笑両断2」の発売を機に、東京新聞We ...