史上最長の長期政権を築いた安倍晋三元首相。最大の功績の1つが外交です。プーチン氏やトランプ氏といった大国の指導者と信頼を築き、日本の国際的地位を高めました。 今回は、世界史的視点と戦後日本政治史の視点で「保守」と「リベラル」の現在について解説する『世界史講師が語る「保守」って何?』(茂木誠著)より一部抜粋し、第2次安倍政権の功績である外交政策、特にトランプ氏との関係構築や対中戦略の世界構想について ...
日本政治外交史の第一人者・村井良太が新たな資料を踏まえ、忘れ去られた先人の営為を描き出す 村井良太『「憲政常道」の近代日本戦前の民主化を問う』2025年1月27日発売 サントリー学芸賞を受賞した『政党内閣制の成立 一九一八~二七年』(有斐閣 ...
ウソと誤解に満ちた「通説」を正す、作家の井沢元彦氏による週刊ポスト連載『逆説の日本史』。今回は近現代編第十六話「大日本帝国の理想と苦悩」、「大正デモクラシーの確立と展開 その9」をお届けする(第1474回)。
首相に選出された高市早苗氏(21日、衆院本会議) (ブルームバーグ): 自民党総裁就任直後に公明党が連立政権から離脱し、首相指名選挙へ多数派工作という試練に直面した高市早苗氏。日本維新の会との連立合意にこぎつけ、晴れて首相の座を手にした。
作家、予備校講師、歴史系YouTuber。駿台予備学校、ネット配信のZEN Study(旧N予備校)で世界史担当。『世界史で学べ!
石破首相が“続投”に意欲を示している中、日本は国際社会の中でどのようなかじ取りをすべきなのか。国際基督教大学 政治学・国際関係学教授、スティーブン・R・ナギさんは「石破氏が絶対にやってはいけないのは、安倍晋三氏以降6人の首相による短命 ...
【サンパウロ綾村悟】高市早苗氏の第104代首相就任について、「歴史的一歩」とするなど、ブラジルをはじめとした中南米の各メディアは好意的に報じている。高市氏の指導力、保守的な政策に注目、日本経済の再活性化や国際舞台での役割への期待感 ...
「東アジアの『近世』――中国と日本、比較と交流の視点から」をテーマに、国際日本文化研究センターの伊東貴之教授が2025年2月28日、読売調査研究機構と同センターの共催によるオンラインセミナーで講演しました。伊東教授は、両国の政治 ...
私たちの暮らすデモクラシーは、敗戦によって新しく生まれたものではない。再建され強化され、その後の八十年間、 愛 ( いと ) おしみ育まれてきた。著者は日本の民主政治の来歴をそう説く。 もちろん復古主義の書ではない。政党政治がいかに機能し ...
・出題分野は、第1問は歴史総合、第2問以降はそれぞれ日本の通史・古代・中世・近世・近現代史であった。 ・第1問は、主に19~20世紀についての出題が中心であった。 ・出題内容は、政治史、外交史、社会・経済史、文化史が、満遍なく出題された。
「日本史は暗記科目」というのは受験生の常識です。 「そんな常識を覆し、歴史の大きな流れを理解する重要性を問うのが東大入試です」と語るのが、公立高校から塾や予備校に通わず独学で東大文科I類に現役合格した清野孝弥氏。 新著『東大の良問10に ...