日米両政府は米軍の爆撃機を使った共同訓練で、軍事挑発を続ける中国やロシアといった周辺国に対抗する。防衛省統合幕僚監部は11日、航空自衛隊と米軍が10日に日本海上で開いた訓練に米軍のB52爆撃機2機が参加したと発表した。核兵器を搭載できる同爆撃機の参加 ...
キヤノングローバル戦略研究所上席研究員で中国センター長の峯村健司氏が12日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。9日にロシアの核兵器搭載可能な爆撃機が日本海から東シナ海に進出して、中国の長射程ミサイルを搭載可能な ...
小泉進次郎防衛相は10日に北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長、イタリアのクロセット国防相とそれぞれオンラインで会談し、中国軍機によるレーダー照射や中ロの共同飛行について説明した。小泉氏はソーシャルメディアのXで、関係強化などを議論したことを ...
国防総省によると、日米協議では「日本の防衛費増額や防衛力強化に向けた取り組み、中国の軍事活動」のほか、「南西諸島を含む日本国内での実践的な訓練と演習の重要性」について議論したとしている。【ワシントン金寿英】 ...
【読売新聞】 小泉防衛相は12日午前、航空自衛隊機への中国軍機によるレーダー照射問題などを巡り、米国のヘグセス国防長官と約40分間電話会談した。両氏は、中国の軍事行動について深刻な懸念を表明し、日米間で緊密に連携していくことを確認し ...
話はいささか旧聞に属するが、ロッキード・マーティンが2025年1月29日に、演習「キーン・スウォード」(自衛隊と米軍が2年に一度実施する最大規模の日米共同統合演習)における同社製品の活用について、プレスリリースを出していた。ちなみに、この演習には米軍 ...
「搭載する航空機を加速して発進させる電磁カタパルトという装置を世界で初めて実用化した空母です。訓練では、今年9月の『抗日戦争勝利80周年記念軍事パレード』で初公開されたばかりの艦上ステルス戦闘機J-35や早期警戒機KJ-600(空警600)が発射され ...
米政府は、米軍と自衛隊との連携促進のため在日米軍の司令部機能を強化する調整に入った。複数の日米両政府関係者が明らかにした。陸海空自衛隊を束ねる「統合作戦司令部」が2024年度末に創設されるのに合わせ、日米の相互運用性を向上させる ...
国防総省によると、両氏は日本の防衛能力強化や「南西諸島を含む日本での訓練と演習の重要性」に関しても協議。「アジア太平洋地域における侵略の抑止に対するコミットメント」を確認した。
レーダー照射を巡って、両氏が協議するのは初めて。中国側は「自衛隊機が訓練海空域に接近し、飛行の安全を脅かした」などと主張しており、日米が共同して中国の行動を問題視することで、中国側の更なる軍事的な行動を抑える狙いがあるとみられる。