日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で政策金利を引き上げる方向で調整に入ることが12日、分かった。現行から0・25%引き上げて0・75%程度にする見通し。1995年9月以来30年ぶりの高水準となる。物価高騰が続くリスクに対応し、緩和的な金融政策を ...
【読売新聞】 日本銀行の植田和男総裁は1日、名古屋市で講演し、18、19日に開催される金融政策決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と述べた。判断材料として「企業の賃上げスタンスについて精力的に情報収集している」と語った ...
その中期国債の利回りが2008年以来の水準に上昇していた背景には、日銀が12月18、19日の金融政策決定会合で、政策金利を0.25%引き上げて0.75%にするのではとの観測が強まったことがある。 20日には日本銀行の小枝淳子審議委員は、新潟市で開いた金融経済懇談会の講演で、「金利の正常化を進めることが、将来に意図せざるゆがみをもたらさないためにも必要だ」と主張した。
日銀の植田和男総裁は1日、名古屋市での地元経済団体との懇談会で、18、19日に開く次回の金融政策決定会合で「利上げの是非について、適切に判断したい」と述べた。米国経済や関税政策を巡る不確実性は低下していると指摘し「経済、物価の中心的な見通しが実現して ...
高市早苗首相と日銀の植田和男総裁は18日、首相官邸で会談し、経済情勢や物価動向、金融政策の方向性などについて約30分間、意見交換した。植田氏が2%の物価目標の実現に向け金融政策を調整していると説明し、高市氏はそれを了承したという。外国 ...
[東京10日 ロイター] - 日銀が10月29―30日に開いた金融政策決定会合では、利上げ再開に向けて「条件が整いつつある」との意見が出る一方で、政策変更に当たっては来年の春季労使交渉(春闘)の初期段階の情勢が重要になるとの意見が複数 ...
[東京20日] - 10月21日に発足した高市内閣の支持率が、1カ月経っても高い水準を保っている。11月半ばに実施された世論調査を見ると、共同通信で69.9%(前月比+5.5%ポイント)、朝日新聞で69%(同+1%ポイント)だった。
止まらない物価上昇、上がらない賃金、経済格差の急速な拡大……。1970年代に「一億総中流社会」といわれ、国民が高い生活水準を誇っていた日本は、その後、長期的な経済低迷に陥っている。30年間も経済成長が鈍化した状態「失われた30年」から脱却するためのヒ ...