10月27日から11月5日の10日間開催された、国内最大級の映画祭「第38回東京国際映画祭」。この東京国際映画祭に2023年に新設された「エシカル・フィルム賞」は映画祭参加作品の中から、人や社会環境を思いやる考え方や行動をあらわす、“エシカル”という ...
独自の世界観と作家性で世界中のファンを魅了し続ける映画監督・押井守が、Aだと思っていたら実はBやMやZだったという“映画の裏切り”を紐解いていく連載「裏切り映画の愉しみ方」。第2回となる本稿では、内戦が勃発した近未来のアメリカ合衆国を ...
Re:Ron特集「考えてみよう、戦争のこと」映画監督・西川美和さん 戦後80年のいま、文学やアートなど様々な形で戦争と向き合っている人たちに、子どもたちに伝えたい、一緒に考えたい「言葉」をつづってもらいました。 今年の春から夏にかけて、戦争孤児 ...
原作の舞台となったのは、大阪市の土佐堀川。現在はオフィス街としてにぎわう。 歴史に埋もれた人々に光を当てる 『泥の河』は今、一部の映画通以外にはほとんど知られていない。ほぼ忘れられた、知られざる名作である。淡々とした地味な映画で ...