略式起訴されたきっかけは、東京第五検察審査会が今年6月に出した「起訴相当」の議決だった。 3種類ある検審の議決のうち最も強く処分を迫る内容に、検察幹部の一人は当時、とまどいを隠せなかった。「前代未聞。『終わった事件』のはずだったのに ...
昨年11月の兵庫県知事選を巡り、公選法違反(買収)容疑で斎藤元彦知事を告発した郷原信郎弁護士らが14日、オンラインで記者会見し、神戸地検による嫌疑不十分での不起訴処分は不服だとして、神戸の検察審査会に審査申立書を送ったと明らかにした。