辺野古移設に反対する知事とかたくなに距離を置き、県との溝を広げているのは政府の方だ。先日、沖縄を訪れて知事と会談した木原稔 官房長官 も、移設については従来通りの姿勢を示した。
多くの沖縄県民の反対を押し切り、政府が「美(ちゅ)ら海」を埋め立て始めて7年。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設計画で、政府は28日、米軍キャンプ・シュワブ南側の海域に続き、東側の大浦湾にも土砂を投入した。「負担軽減」の名の下、多様な生物が生息する世界有数のサンゴ礁の海は、じわじ ...
辺野古への移設は、市街地に隣接する普天間飛行場の危険性を除去するためのものだ。移設後に同飛行場を全面返還することで日米両政府は合意している。政府は着実に工事を進め、返還を実現してもらいたい。そのために県も全面的に協力すべきである。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、防衛省沖縄防衛局は今月28日にも、辺野古東側の大浦湾で埋め立て用の土砂を投入する方針であることが22日、政府関係者への取材で分かった。すでに埋め立て区域を囲む護岸の整備や軟弱地盤の改良工事に着手しているが、本格的な埋め立て作業は初めて。一連の工事が完了するのは令和15年4月ごろと見込まれている。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画で、防衛省は28日、米軍キャンプ・シュワブ東側の大浦湾で埋め立て工事を開始した。大浦湾側の埋め立ては初めてで、護岸で囲った約4・2ヘクタールの海域に土砂を投入した。今後、湾内の埋め立て予定海域に広がる軟弱地盤の改良工事と並行して、埋め ...
沖縄県の米軍普天間飛行場移設に伴う新基地建設をめぐって、政府が、名護市辺野古の大浦湾を埋め立てる土砂の投入を始めた。  水深の浅い沿岸部南側の埋め立ては7年前に着工し、ほぼ終わっている。大浦湾でも護岸整備などは進めてきたが、埋め立てに入るのは初めてだ ...
沖縄県名護市 辺野古 の新基地建設を巡り、沖縄防衛局は28日午後3時すぎ、大浦湾側の新たな区域へ埋め立て土砂の投入を始めた。大浦湾側での本格的な埋め立て作業は初めて。1月に着手した軟弱地盤改良に伴う砂く ...
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画で、防衛省は28日午後、辺野古北側の海への土砂投入を始めた。2023年末の国による「代執行」で工事が可能になった区域での土砂投入は初めてとなる。 大浦湾がある北側の埋め立て面積は ...
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、政府は11月末にも、辺野古東側の大浦湾で、埋め立て用の土砂投入を始める方向で最終調整に入った。政府関係者が22日、明らかにした。大浦湾では、埋め立て区域を囲む護岸の整備や軟弱 ...
「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。