日本から自然科学部門の受賞者が2人出たことを心から喜んでいる。ノーベル賞は「国籍を問わず人類に最も貢献した人」を顕彰する制度で、日本にこうした研究者がいることを認められた意味は大きい。基礎科学は国際的に共通する重要なソフトパワーだからだ。
チェコのとある研究室で、10年間あまりにわたってひっそりと培養されていたシャーレの中の「小さな生態系」。その目的はクロアチア沿岸で採取された海洋性繊毛虫の観察であり、ルーティーン作業の背後に、まったく未知の生物が潜んでいるとは誰も想像していなかった。
子どもの学びになりそうだと思う1位は東京都「国立科学博物館」が獲得した。1877年に創立された同施設は、国立で唯一の総合科学博物館。恐竜から宇宙技術まで約2万5,000点の展示を通じて ...
宇宙航空研究開発機構(うちゅうこうくうけんきゅうかいはつきこう)(JAXA(ジャクサ))の宇宙飛行士(うちゅうひこうし)、大西卓哉(おおにしたくや)さん(49)が今年(ことし)3月(がつ)から約(やく)5か月(げつ)間(かん)、国際宇宙(こくさいうち ...
あらゆる立場の人が対話や体験を通じ、科学技術と社会をつなぐ国内最大級のイベント「サイエンスアゴラ2025」が25~26日、東京・お台場のテレコムセンタービルと日本科学未来館で開かれる。科学技術振興 ...
英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」は2025年11月20日、学際科学ランキング2026の結果を発表した。マサチューセッツ工科大学(MIT)が2年連続で首位を維持し、トップ4を米国勢が独占した。東北大学は38位にランクイ ...
あらゆる立場の人が対話や体験を通じ、科学技術と社会をつなぐ国内最大級のイベント「サイエンスアゴラ2025」が25~26日、東京・お台場のテレコムセンタービルと日本科学未来館で開かれる。科学技術振興機構(JST)が主催。先端研究や科学の魅力に触れ、未来を語り合うひとときをと、研究 ...
米グーグルは17日、AI(人工知能)を活用した東北大の認知症リスク低減の研究支援に100万ドル(約1億5千万円)を寄付すると発表した。AIが科学的な仮説を提案するシステムについて、京都 ...
科学は、社会の発展を支える信頼の礎です。しかし、その礎が、今静かに崩れ始めているかもしれない――。 米ノースウェスタン大学の研究チームが発表した最新の研究が、科学界に大きな ...
2025年12月15日(月)、北海道富良野市と北海道科学大学は、包括連携協定の締結式を実施します。
富山県黒部市の吉田科学館で、毎年恒例の人気イベント「科学館ウィーク2025」が11月15日(土)〜24日(月・休)に開催されます。期間中はプラネタリウムの上映や体験ワークショップ ...
地震学が専門の東京科学大学・中島淳一教授は今回の地震について、「最初の地震からしばらく経ってからさらに強い地震が起きた過去の例から、今後1カ月ほどは強い地震に警戒が必要」と注意を促しています。