いまや正月の風物詩とも言える国民的行事となった東京箱根間往復大学駅伝競走(通称・ 箱根駅伝 )。往路107.5km、復路109.6kmの総距離 217.1kmを各校10人のランナーがつなぐ襷リレーは、走者の数だけさまざまなドラマを生み出す。
箱根駅伝予選会で敗退したチームの選手で編成され、オープン参加する関東学生連合は、第102回大会(来年1月2、3日)から大きく変わる。出場上限が2回に緩和されるなど大幅な戦力アップが期待される。注目選手は東大大学院の本多健亮(修士2年)。東大2年時から ...
新春の風物詩「箱根駅伝」。青空をバックに繰り広げられる学生ランナーたちの熱い戦いは、毎年多くの人々の胸を熱くする。だが近年は、別の意味での“緊張感”が高まっている。