これまでに検出された宇宙ニュートリノの中で最もエネルギーの高いものの証拠を報告する論文が、今週のNature に掲載される。そのエネルギーは、これまでに検出されたニュートリノの約30倍であると推定されている。KM3NeT Collaboration(コラボレーション ...
世界は「素粒子」でできている!ふしぎでワクワク, 宇宙と万物の大冒険へ! 素粒子たちと一緒に, 万物の根源と宇宙の歴史を学ぼう! 可愛らしくて, ちょっぴり不思議な素粒子たちが, 身をもってやさしく解説! 138億年の宇宙のドラマに触れるうちに ...
宇宙暗黒時代の夜明け…宇宙誕生後の数億年は、暗黒の時代が続いていました。星や銀河などの天体が誕生する決定的な転換は、いつ、どのように起こったのでしょうか。この謎を解くかぎとして期待される、微弱な電波「21センチ線」。本シリーズでは、何が解明され、どの ...
岐阜県飛騨市の山中の地下600メートルに、直径69メートル、高さ94メートルの巨大な円柱形の空洞ができた。次世代の素粒子観測装置「ハイパーカミオカンデ」を設置するための空間だ。宇宙や物質の成り立ちを解き明かそうと、東京大学と高エネルギー加速 ...
暗黒物質(ダークマター)は、この宇宙に広く存在するが光学的に観測できないため、理論上存在するであろうとされながらもいまだに正体が掴めない謎の物質だ。それをついに東京大学が発見した……かもしれないという発表があった。もしそれが正しければ「天文 ...
岐阜県飛騨市の山中の地下600メートルに、直径69メートル、高さ94メートルの巨大な空洞ができた。次世代の素粒子観測装置「ハイパーカミオカンデ」を設置するための空間だ。宇宙や物質の成り立ちを解き明かそうと、東京大学と高エネルギー加速器研究 ...
重力レンズ効果を利用して現在の宇宙の膨張率が高精度で測定された。後期宇宙の結果とは整合するが初期宇宙の結果とは一致せず、両者が異なるという問題「ハッブルテンション」を深める成果である。 現在の宇宙の膨張率を表す「 ハッブル定数 ...
東京大学は、標準理論では起こりえないと考えられている、ミューオン(μ+)が陽電子(e+)とガンマ(γ)線に崩壊する「ミューイーガンマ」(μ→eγ)現象を探索する「MEG II実験」において、世界最高感度での探索を実施。その結果、同崩壊現象は発見されなかった ...
どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。 今回は「ガリウムをめぐる異常と壮大な仮説」というテーマで解説していきます。 原子番号31の元素「ガリウム」には、それに関連する理論予測と実験結果が合致しない明確な異常が知られており、「ガリウム ...
飛騨市の素粒子観測施設「スーパーカミオカンデ」が1日、一般公開された。訪れた人たちは実験エリアなどに入り、宇宙、素粒子物理学の最前線を見学した。 定員300人の募集に約6800人の応募があったという。見学は6回に分けて行われ、正午 ...