この土偶は、今から約五十年前、真昆布の産地として知られる南茅部町(現函館市)の畑で地元の主婦・小板アヱさんによって偶然に発見されました。このカックウは、豊かな自然とともに暮らした縄文人の心を今に伝えています。その表情は、人は自然に生かされているという ...
今展では、他の時代・地域に類似のものすら見当たらない独創の縄文作品の粋が丸ごと見られる。縄文時代の遺物で国宝指定を受けているのは全6件だが、それらすべてが展示されるというからすごい。
新潟県村上市で行われていた縄文時代後期の『上野遺跡』の発掘調査が終了することになり、遺跡とそこから出土した土器などが一般に公開された。新潟県内最大級とも言われる遺跡からはどんなことがわかったのだろうか…新潟県村上市を通る国道7号脇にある上野遺跡。約4000年前の縄文時代後期の遺跡で、2017年から発掘調査が実施されている。調査していた県埋蔵文化財調査事業団の加藤元康専門調査員は、「縄文人の生活のス ...
重要文化財 遮光器土偶文化庁蔵 岩手県立博物館保管 2021年に世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」を中心に、遺跡から出土した国宝・重要文化財を含む土偶や装飾品を集め、縄文人の姿や暮らしに迫る特別展「世界遺産 縄文」が京都 ...
国立市で縄文文化を楽しみながら学べるイベント「国立市 縄文探訪」が、6月28日(土)・29日(日)に旧国立駅舎で開催されます。縄文時代の暮らしや文化に触れられる貴重な機会として、講演、朗読会、考古学講話、トークイベント、朗読会等、子ども ...
今回は縄文時代のムラの様子を見てみましょう。皆さんも、おそらく聞いたことがあると思いますが、縄文人は竪穴住居に住んでいました。本州では床面を数10cm掘り下げているのですが、北海道には2m以上も掘り下げた大型竪穴住居が存在しています。
古の器の美を現代のアイテムに落とし込んで。 株式会社フェリシモ 2025年9月30日 13時00分 フェリシモが展開する「ミュージアム部」は、縄文土器の魅力をそのままデザインに落とし込んだ「古の多様な装飾性を楽しむ 縄文土器ソックス」2種類と、「人体 ...
縄文時代はどんな生活で、土器の色付けはどんなだったのか。 日本から南へ約4800キロ。南太平洋の島国パプアニューギニア(PNG)の儀礼や文化の民俗資料と日本の縄文時代の資料を比べ、縄文文化を考える特別展が27日に甲府市の県立考古博物館で始まる。
縄文時代の復元画を専門とする画家・安芸早穂子さんの作品を集めた「はじめての土偶縄文人の暮らし」原画展は24日まで、福島県南相馬市原町区の市博物館で開かれている。 安芸さんは同市小高区の国指定史跡浦尻貝塚の浦尻貝塚縄文の丘公園にある ...
古の器の美を現代のアイテムに落とし込んで。 フェリシモが展開する「ミュージアム部」は、縄文土器の魅力をそのままデザインに落とし込んだ「古の多様な装飾性を楽しむ 縄文土器ソックス」2種類と、「人体文様付有孔鍔付土器ぴ~すの腕まくら ...
奈良文化財研究所(奈文研)と英ケンブリッジ大学、ヨーク大学は22日、土器に残存する脂質を分析した結果、日本列島で穀物の栽培が始まった弥生時代は、採集・狩猟・漁労を主としていた縄文時代以来の食の伝統を継続していたことが分かったと発表した。
茨城県土浦市を拠点に活動する市民団体「古代織研究会」が長年にわたり、縄文時代の布づくりをコンセプトにした体験講座を開いている。縄文人になりきって、植物の繊維を取り出して糸を作るところから始め、手作業で布を完成させる。同研究会の大地 ...