■各党の思惑が“複雑・多元化”する「定数削減」  政府が8日に国会提出した25年度補正予算案は一般会計総額が約18兆3000億円と、24年度の約13.9兆円を大きく上回り、コロナ禍以降では最大規模となる。9、10両日の衆院予算委員会での質疑、12、15日の参院予算委での質疑を経て、会期末前日となる16日に参院本会議で可決・成立する段取りだ。   その一方で、各党の攻防が「複雑・多元化」 ...
国会の会期末の中で焦点となっているのが衆議院の議員定数削減。審議入りの見通しがたたない状況に、日本維新の会の中からは「連立離脱だ」「連立維持だ」、はたまた「衆議院を解散すべき」との声もあがっています。
高市政権が衆院の過半数(233議席)を確保した。憲法の衆院優越規定により、与党だけで予算案を成立させることができ、政権基盤は強化された。「少数与党」脱却を狙った衆院解散・総選挙は遠のいたとの見方が出る。ただ参院との「ねじれ」は残り、自民党と日本維新の会に不協和音も生じた。「数合わせ」で政権運営の展望が開けたとは言いがたい。
【読売新聞】 自民党が、衆院支部長の「空白区」の解消を急いでいる。次期衆院選で公認候補予定者となる支部長は24選挙区で決まっておらず、早期の衆院解散・総選挙を視野に入れた動きとみられる。連立を解消した公明党が候補者を擁立予定の選挙区 ...
自民党の鈴木俊一幹事長はラジオNIKKEIのポッドキャスト番組「NIKKEI切り抜きニュース」で、早期の衆院解散に慎重な姿勢を示した。高市早苗内閣の支持率は高水準で、自民党内に支持率が高いうちに解散をすべきだとの声がある。鈴木氏は「党利党略のための解 ...
石破茂前首相は8日夜、BS-TBS「報道1930」(月~金曜午後7時30分)に生出演。昨年10月1日の首相就任後、衆参予算委員会を開かず、戦後最短となる就任か… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports ...
日本維新の会の馬場伸幸前代表は9日夜のBS11番組で、衆院議員定数削減法案が自民党内から造反があるなどして実現しなかった場合は、高市早苗首相が衆院解散・総選挙に踏み切るべきだとの認識を示した。「自民内に獅子身中(しししんちゅう)の虫がいて定数削減でき ...
報道各社の世論調査で高市早苗内閣が高い支持率を維持していることを受け、自民党内で早期の衆院解散論が出ている。ただ、連立を組む日本維新の会との選挙区調整は白紙のまま。次期衆院選では野党になった公明党との激突も視野に入る。連立の枠組み変更により、対決の構図は不透明感を増している。
日本維新の会の馬場伸幸前代表は9日のBS11番組で、衆院議員の定数を削減する法案が成立しない場合の衆院解散・総選挙に言及した。「自民党のなかに獅子身中の虫がいる。定数削減をできないとなったときには高市早苗首相は解散するべきだ」と述べた。馬場氏は「議員 ...
国民民主党の玉木雄一郎代表(56)が25日、国会内での定例会見で、高市早苗首相(64)が高い支持率を背景に、早期の衆院解散、総選挙に打って出るとの予測報道に「いろいろメディアでも取り沙汰されていますけれども、総理が今はそういう時ではないと。考える暇、余裕もないというふうにおっしゃってますから、まずはやはり物価高騰対策をはじめとした国民生活を良くする政策に全力 ...
日本維新の会の馬場伸幸前代表は9日のBS11番組で、衆院議員定数削減法案を巡り「定数削減ができないとなったときに、高市早苗首相は衆院解散をすべきだと思う。獅子身中の虫をつぶすには解散しかない」と述べた。 五島列島キリシタン物語【後編】地元新聞社が発行している生活情報誌ライターの旅日記をお届け。 創業5年で売り上げ50億円達成の背景に「自責」の精神 渡辺喜久男会長と塚本拓夢オーナーが「おたからや」の ...
衆院会派「改革の会」に所属する3議員が28日、自民党会派に合流し、与党は約1年ぶりに衆院の過半数に達した。衆院では少数与党を脱し、補正予算案などの可決にめどがつくことで、安定政権に向けた一歩となった。自民内では高市早苗政権の高支持率を背景に、衆院の早期解散を望む声も上がっていたが、過半数確保で「解 ...