2016年に骨軟部腫瘍が保険適用となったのを皮切りに、18年には頭頸部悪性腫瘍と前立腺がん、22年に4cm以上の肝細胞がん、肝内胆管がん、局所進行性膵がん、術後再発した局所大腸がん、局所進行性子宮頸部腺がんが追加。さらに24年には早期肺がんと子宮頸部 ...
がん治療の新たな選択肢として、注目されている「重粒子線治療」。2021年に北日本初の治療施設として開設された山形大学医学部東日本重粒子センターは大学病院に接続している強みを生かして、質の高いがん治療を展開している。
重粒子線と呼ばれる放射線を使ったがん治療を、北日本で唯一行っている山形大学医学部の公開セミナーが、9月8日に岩手県盛岡市で開かれ、参加者が最先端の医療に理解を深めました。 このセミナーは山形大学医学部が東北各県で毎年開いているもので、8 ...
【11月27日 KOREA WAVE】「夢のがん治療」と呼ばれる最先端放射線治療法である陽子線治療および重粒子線治療に対し、韓国国内の大手病院をはじめ、地方の医療機関でも導入の動きが広がっている。しかし、各治療法には特性や適応症の違いがあるうえ、重 ...
量子科学技術研究開発機構(QST)などは、重粒子線がん治療向けに開発に取り組んでいるレーザーでイオンを加速する装置を改良した。イオンの速度を制御でき、装置の小型化などにつながる。水素イオンを加速する実験に成功した。今後は実際の治療で ...
山形大は6日、日本も参加する有人月探査「アルテミス計画」に関し、医学部の重粒子線がん治療施設「東日本重粒子センター」(山形市)が、宇宙基地に搭載する線量計の開発に協力すると発表した。重粒子線を様々なエネルギー量で正確に照射できる ...
患者の減少や施設の老朽化で経営が悪化している兵庫県立粒子線医療センター(50床、兵庫県たつの市)について、有識者らで作る「あり方検討委員会」(委員長:辻井博彦・元QST病院長)が5月12日、将来的な患者の増加が見込めないとして「現在地での ...
アラブ首長国連邦・クリーブランドクリニックアブダビから重粒子線治療装置を受注 ~中東初の重粒子線治療装置導入へ~ 当社は、アラブ首長国連邦(UAE)のクリーブランドクリニックアブダビから重粒子治療装置注1を受注しました。本件は、中東地域 ...
2025年8月22日、国立がん研究センター希少がんセンターは「頭頸部がんと陽子線治療―どの場面で重要?陽子線治療の話―」と題した希少がんセミナーをオンラインで開催した。 国立がん研究センター東病院放射線治療科長の全田貞幹(さだもと)氏は「頭 ...