私の母校には、「不合格体験記」なるものがあった。「合格体験記」ではない。歴代の先輩方の「あのときこうしておけばよかった」という切実な体験談が詰まっている。学年集会で進路指導部の先生がそれを読み上げ、生徒に発破をかけるのが恒例となっていた。
いま、“全日制高校に通わず東大合格”というルートが静かに広がっている。自由度の高いカリキュラムやオンライン学習の台頭で、「自分らしい学び」を求めて通信制高校を選ぶ生徒も増えているようだ。進学先の実績を伴う事例も見られ、例えば角川ド ...
2024年度の総合型選抜を受験し、 学習院大学国際社会科学部 に合格した畠山莉奈さんは、帰国生でもなければ、長期の海外留学経験もありませんでした。出願時に求められる英語外部試験のスコアについても「必須スコアが取れたのは高3の8月だった」と話します。
成田高等学校付属中学校・成田高等学校(千葉県成田市)は3月21日、卒業式を終えた高校3年生による「合格報告会」を行いました。各大学・学部に合格した25人が来校。後輩の高校2年生に囲まれて、受験に関する質問に丁寧に答えていました。
中学受験をやめて高校受験にするべき? 親の学習フォローの負担や、合否のカギを握る「最重要科目」の違いを解説。内申点への向き不向きや反抗期のリスクなど、わが子の適性を見極めるヒントを公開。(画像出典:PIXTA) ...
神奈川県内の最難関公立高校である横浜翠嵐高校(以下、横浜翠嵐)は、2025年度の東京大学合格者数74名(うち67名が現役合格)を記録し、前年の44名から大幅に実績を伸ばした。この横浜翠嵐に、2025年度の高校入試で155名の合格者を送り出したのが、小 ...
すんさん(大学1年)は、受験票を忘れたり、時間を勘違いして遅刻しかけたりするなど、さまざまなピンチに襲われた。「自分の経験が後輩の役に立てば」という思いで振り返ってくれた。
■特集:総合型選抜2026 興味・関心のあることを生かせる入試として、志願者が増えているのが、総合型選抜です。実際に合格した人にはどのような興味・関心があり、それをどう生かしたのでしょうか。授業や部活動で力を入れていた研究が、進路決定のカギ ...
普段から嫌味がちだという知人の夫。ある日夫が放った一言が娘の心に火をつけました。 知人から聞いたエピソードを紹介します。 夫の発言 私は、娘が3人いる主婦です。 これは次女が高校受験を控えた中学校3年生の時のできごと。 ある日、家族全員がそろった夕飯の席で、私は次女から進路について相談を受けていました。