日本航空(JAL)は28日、機長の飲酒問題の再発防止に向け、12月から社内に2つの専門委員会を設けると発表した。外部の専門家らが「飲酒リスク」があるとされるパイロットを再び乗務に復帰させるかや、会社全体の飲酒管理体制が機能しているかを確認する。JAL ...
JALではパイロットによる飲酒を巡るトラブルが相次ぎ、昨年12月に国交省から業務改善勧告を受け、緊急対策として滞在先での飲酒を禁止していた。このほか、飲酒傾向などから「要注意者」リストを作って管理監督を行い、今回の機長は日頃の飲酒傾向からリストに含まれていたが、3段階のうちで低い分類だった。
日本航空(JAL)の機長(64)が滞在先のハワイ・ホノルルで飲酒したことが原因で乗務ができなくなり、計3便で最大18時間遅れた問題で、国土交通省は2025年9月10日、JALに対して行政指導にあたる厳重注意を行った。 これを受けてJALの鳥取三津子社長らが記者 ...
日本航空(JAL/JL、9201)は11月28日、国土交通省にパイロットの飲酒問題に関する再発防止策の改訂版を提出した。ハワイで今年8月に起きた飲酒問題で行政指導の「厳重注意」を受けており、今回の改訂版は9月30日に提出した再発防止策を再構築した。医 ...
【写真】機長飲酒問題を陳謝するJALの鳥取社長ら 安全責任を負う「安全統括管理者」の中川由起夫常務と南正樹運航本部長は同20%減額を1カ月間、社外取締役を含む全取締役と全執行役員も同10%減額を1カ月間とした。
日本航空(JAL)は28日、機長の飲酒問題の再発防止に向け12月から社内に2つの専門委員会を設けると発表した。外部の専門家らが「飲酒リスク」があるとされるパイロットを再び乗務に復帰させるかや、会社の飲酒管理体制が機能しているかを確認する。JALでは8月、国際線機長が社内ルールに違反して乗務前に飲酒をして計3便を遅延させた。国土交通省は9月にJALに対し、厳重注意の行政指導をした。JALが9月末 ...
日本航空の国際線の機長が社内規定に反し、滞在先での飲酒を行った問題で、日航は新たに「諮問委員会」を立ち上げ飲酒リスクを管理する再発防止策を改めて国に提出しました。この問題は現地時間8月28日、ホノルル発JAL793便の機長(すでに解雇)が社内規定に反し滞在先ホテルでの飲酒(アルコール度数9・5%のビール3本)が発覚し、運航便3便が最大で18時間以上遅れたものです。日航は精神科や内科の医師を委員とす ...
また、 鳥取三津子社長 ら全役員の報酬を減額する処分も17日に決定している(関連記事)。 【写真】JALがホノルル路線に投入している787-9のビジネスクラス JALの定年は60歳。 解雇された元機長は定年退職後、1年契約の 嘱託 として乗務していた。
日本航空(JAL)国際線の男性機長(懲戒解雇)が8月、乗務前日に飲酒してハワイ発の3便が最大18時間以上遅れた問題で、国土交通省は24日、航空法に基づき、元機長を航空業務停止60日の行政処分とした。国交省によると、元機長は社内で禁酒を宣言してい ...
日本航空(JAL)の男性機長が滞在先のハワイで内規違反の飲酒をし、乗務予定便などに遅れが生じた問題で、JALは17日、鳥取三津子社長を減給30%(2カ月)とするなどの処分を発表した。 JALによると、安全対策の最高責任者である「安全統括管理者」の中川 ...