今年も残すところ、あとわずか。年を越えるとすぐに受験シーズンがやってくる。年が明けてまもなく始まるのが中学受験だ。ところで、小学校の勉強科目で、好き嫌いや得意・不得意が一番はっきりしているのが算数。特に図形問題については、苦手としている子どもが非常に多い。中でも立体図形問題は苦手意識をもっている小学生が多いといわれている。
西日本を代表する中高一貫の男子校である灘中学・高等学校。その中学入試の算数の問題は、本質的な思考力が試される良問が多く、受験業界では「唯一無二の面白さ」と称賛する声も聞かれる。同校の算数の入試問題はどのような意図で作られ、授業では ...
文章を正しく読むためにはある程度の技術と時間が必要なわけですが、一方で「作問者の意図を汲もう」と設問に意識を向けることは、今すぐにでもできることなのかもしれません。「人の話を聞こう」と思うことこそが「問題文を読む」ということです ...
私が師事する数学者・瀬山士郎氏の話に「数学専攻の大学4年生に小数のわり算をさせたら、あまりの数の方がわる数より大きくなっていて、違うよ!と指摘しても、当初、本人はまったく気づいていなかった」というのがあります。これは問題全体を意識せず、ただ機械的に計 ...
駒場東邦中学校の2024年度入試問題について、出題の特徴・傾向、頻出テーマ、対策を解説していきます。駒場東邦中学校は、「自主独立の気概と科学的精神で次代のリーダーとなれ」をモットーに、豊かな知性と人間性を育む一貫教育を行います。 近年 ...
国語は、「作者」と「作問者」の2人がいる 作問者は何を見て“オーダー”を出しているのか 音読を聞くと、その子がどれだけ内容を理解しているかがわかる 文章を正しく読み取れるようになることに“近道”はない 都内で中学受験塾「應修会」を主宰 ...
国語編 「本番モード」に徹して 時間配分や読解を練習 秋の追いこみ期に力を入れてほしい学習を二つ紹介します。 一つは、過去問を「本番モード」で活用すること。何となく解くのではなく、本番と同じような緊張感を持って取り組み、力を高めます。
桜蔭中学校の2024年度入試問題について、出題の特徴・傾向、頻出テーマ、対策を解説していきます。桜蔭中学校は、「礼と学び」を建学の精神として、愛情と自主の精神、正義の念をもって行動する女性を育成します。 2024年、創立100周年を迎え、女子校と ...
話題のニュースや時事問題を学ぶのに最適な『2026年入試用 中学受験時事ニュース 完全版』(朝日新聞出版)が2025年10月20日(月)に発売されました。小中学生向けのニュース月刊誌「ジュニアエラ」がこの1年間報じてきたニュースを、2026年入試の傾向を ...
いよいよ2月1日から東京・神奈川の私立中学の入試が始まる。そこで気になるのは、「時事問題」のテーマではないだろうか。 人気校・難関校の中学入試過去問題集を取り扱う出版社として、知名度も信頼度も高い声の教育社が開設しているYouTubeチャンネル ...
話題のニュースや時事問題を学ぶのに最適な『2025年入試用 中学受験時事ニュース 完全版』(朝日新聞出版)が2024年10月18日(金)に発売されました。小中学生向けのニュース月刊誌「ジュニアエラ」がこの1年間報じてきたニュースを、2025年入試の傾向を ...
文部科学省は14日、小学6年と中学3年を対象に今年4月に実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の平均正答率などを公表した。中学国語で記述式の平均正答率は3割に届かず、3割近くが無解答だった問題もあった。 中学国語は全14問 ...