近代哲学を乗り越え、未来へと向かう哲学史の流れを一挙につかむ!「聞き書き」によって哲学史の核心と面白さに迫る、ありそうでなかった決定版入門シリーズが完結。 NHK出版新書『哲学史入門』シリーズ 日本における哲学研究の第一人者が集結し、全3 ...
【この記事でわかること】・なぜ今、哲学なのか・「トロッコ問題をAIが判断」何が必要?・「開発加速」vs「倫理観」の対立とは人工知能(AI)が飛躍的な進化を遂げる「超知能」の時代に、哲学の重みが増している。取材班はビジネスSNS「リンクトイン」上のデー ...
本日3月28日、國分功一郎氏の『中動態の世界 意志と責任の考古学』を新潮文庫より刊行しました。 単行本刊行時から大きな話題を呼んだ本書は、能動でも受動でもない“中動態”という失われた概念を軸に、言葉に規定されてしまう人間の不自由さを ...
人知を超える勢いで進化を遂げるAIが、様々なビジネスの現場に浸透し始めました。連載企画「超知能」の第3部「仕事再定義」では、AIが人々の職務を変革し、社会の仕組みを変容させつつある姿を描きます。(1)AI時代は哲学専攻ひっぱりだこ? LinkedIn ...
第一人者への聞き書き(インタビュー)で、流れと論点を大きくつかむ“まったく新しい哲学史入門”シリーズ、第4弾! 2024年4月から3か月連続刊行し、完結した『哲学史入門』シリーズが、熱い声援と反響により再始動! 「倫理学」をテーマとした『哲学 ...
企業経営の分野で「エシックス(倫理)」が注目されている。日本を代表する企業のアドバイザーを長く務めてきた名和高司氏。3年前に「パーパス経営」を提唱し、日本でのブームの火付け役となってきた。 しかし、今やパーパスの実践に行き詰まる企業 ...
インタビューは上智大学四谷キャンパスにある佐藤さんの研究室で行った AIの進化が「人」のあり方にも影響を及ぼしつつある。鬼籍に入ったはずの「美空ひばり」は新曲を披露し、「手塚治虫」も新作を発表した。AI技術による故人の復活は、死の概念を ...
では、倫理とはなにか。倫理を哲学的に突き詰めた哲学者としてはカントが有名だが、第二部で、中国哲学を専門とする中島隆博氏が、カントの試みは失敗したと語り、孟子のエピソードを紹介した。おそらくほとんどの人が聞いたことのある、人は井戸に ...
日本人が知らない! 世界1200都市を訪れ、1万冊超を読破した“現代の知の巨人”、稀代の読書家として知られる出口治明APU(立命館アジア太平洋大学)学長。世界史を背骨に日本人が最も苦手とする「哲学と宗教」の全史を初めて体系的に解説した『哲学と ...
GoogleのソフトウェアエンジニアとZapierの共同創設者が共同で知性を持った汎用(はんよう)人工知能(AGI)の開発者に最大50万ドル(約7800万円)以上の賞金を与えるコンテストを実施していたり、ChatGPTを作ったOpenAIが10年もあれば人間の能力を超える「超知能」が ...
すべての悪を撲滅するわけではないが真の利益に向けて、行動し続けることが重要なのだという内容のガブリエル氏の返答は、僕の耳にはあまり歯切れよく聞こえなかったが、質問が大きすぎるので、短時間では答えられないという事情を含んでの回答だっ ...
「人間」について探究する哲学。だが学問の世界で女性は排除されてきた。哲学史に名を残す多くが男性だ。 哲学の一分野である倫理学の学会で9月末、「フェミニスト倫理学」が討議テーマになったことは、画期的だった。女性が少数派であるこの学会で ...