明治における伊藤博文暗殺事件、大正における原敬暗殺事件など、節目節目で日本の歴史を大きく変えてきたテロ事件の数々。その多くは、血塗られた黒歴史として疎まれる一方、被害者が権力者であることから「世直し」の名目で正当化されることもある。