台湾有事を巡って高市早苗首相が「存立危機事態になり得る」などと答弁した11月7日の衆院予算委員会に先立ち、政府が質問者の岡田克也元外相(立憲民主党)から質問内容を聞き取って想定問答を作成していたことが明らかになった。政府は問題となった首相答弁の部分に ...
【台北時事】台湾の頼清徳総統は10日、中華民国樹立につながった辛亥革命を記念する「双十節」(建国記念日に相当)に合わせ、台北の総統府前で開かれた式典で演説した。頼氏は軍事的威圧を高める中国を念頭に、新型防空システム「台湾の盾(T ...
筆者独自のアンケート調査で、台湾社会に広がる有事への危機感が浮き彫りに。防衛講座の受講や避難計画の確認など、生活レベルでの備えが急速に進む一方、台湾からは日本に対する警鐘も 台湾の軍事演習で避難訓練に参加する市民(7月10日、台北の ...
在日台湾人と家族で構成される団体「在日台湾同郷会」は19日、公式サイトで、高市早苗首相の台湾有事をめぐる発言で中国が反発していることに対する共同声明を公開した。 【写真】12団体の連名で共同声明公開されたのは「高市首相の『存立危機事態 ...
[東京5日 ロイター] - 来日中のペロシ米下院議長は5日、岸田文雄首相と会談後に会見し、今回のアジア歴訪は台湾や周辺地域の現状変更が目的ではないと述べた。 「今回の代表団は台湾や周辺地域の現状変更が目的ではないと最初から説明している ...
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台湾国防部(国防省に相当)は10月31日、米国から購入した主力戦車「M1A2エーブラムス」を初めて陸軍部隊に配備した。機甲戦力の近代化を図り、武力統一を否定しない中国に対する抑止力を強化する狙いがある。 北部・新竹県の駐屯地で開かれた式典で ...
(台北中央社)頼清徳(らいせいとく)総統は中華民国国慶日(国家の日)の10日、台北市の総統府前で演説し、台湾統一を目指す中国に対し、武力や威圧による台湾海峡の現状変更をやめるよう呼びかけた 頼氏が国慶日祝賀式典で演説を行うのは昨年5月の ...
【台北=西見由章】台湾周辺で中国海警局が海軍との連携を強めている。海警は中国の最高軍事指導機関、中央軍事委員会の指揮下にあり、「現状変更」の先兵として非軍事的手段によるグレーゾーン作戦を展開。昨年以降、中国が台湾周辺で常態化する ...
中国政府の方針を念頭に置いて、「台湾有事」については、歴代政権は慎重な発言に終始してきた。それはまた、日本の準備している戦略を相手に明らかにしないためでもある。 存立危機事態になるのがどのようなケースなのか、首相が公の場で具体的に ...
10月18日、台湾で最大野党・国民党の党首選挙が実施された。党員投票の結果、党副主席の元台北市長・郝龍斌、現・立法院党団書記長の羅智強を抑えて、元・立法委員の鄭麗文(女性、55歳)が国民党主席に当選した。得票率は50・15%の過半数で、ダーク ...
(台北中央社)国家映画・視聴文化センターは17日までに、台湾を写した現存最古の映画「フォルモサ」(Formosa)をユーチューブで無料公開した。日本統治時代の1917年に撮影されたとみられており、当時の台湾の自然風景や建築物、人々の生活、植民地統治 ...