県政を語る上で欠かせないのが、核兵器廃絶を掲げた平和行政である。「国守りて山河なし」ーー平和記念式典で印象的な言葉を用いた湯崎英彦知事。就任当初は、観光キャンペーンの自虐的キャッチフレーズ『おしい!広島県』が大きな話題になった。一方、強いリーダーシップゆえの反発を受け、まちづくりをめぐっては苦渋の決断も迫られた。長年、地域を分断してきた福山市・鞆港の架橋計画。2012年、湯崎知事は計画を白紙撤回し ...
広島市が、平和記念式典の会場周辺で行われているデモについて、参列者へアンケートを行った結果、75%以上の人が「音量を下げるよう要請することは適切だ」と回答したことがわかりました。 広島市は平和記念式典の最中に、拡声器を使ったデモ団体 ...
8月6日の「原爆の日」に合わせ、長野県内の中学生が広島を訪れ平和記念式典にも参加しました。先の大戦の記憶や教訓の継承が課題となる中、若い世代は何を感じたのでしょうか。 平和記念式典(8月6日) 8月6日午前8時15分、「平和の鐘」が鳴り響きます。
またも核廃絶への具体的前進はナシ 歴代首相のスピーチ原稿と言えば、最近では安倍首相の外交、歴史認識に関する重要演説を手掛けた谷口智彦・内閣官房参与(元日経BP)や、菅首相の総裁選や所信表明や寄稿文を下書きした柿崎明二・首相補佐官(元 ...
【鹿沼】市が広島平和記念式典に派遣した中学3年生の報告会が29日、市役所で開かれ、戦争の悲惨さや平和の尊さについて学んだことを市長らに報告した。 残り:約 331文字/全文:410文字 ...
日本被団協がノーベル平和賞を受賞して12月10日で1年です。被爆者らは受賞後も“核のタブー”を伝え続けましたが、「核なき世界」への道筋はいまだ見通せないのが現状です。授賞式に出席した広島の被爆者で代表委員の箕牧智之さんを取材しました。
「人民の怒りに火をつけたと覚えとけよ!」。有罪が宣告され、無罪を確信していた傍聴席が荒れた。令和5年の平和記念式典で対応していた広島市職員に集団で暴行したとして、暴力行為法違反(集団的暴行)罪に問われた中核派活動家の男5人の判決公判が今月18日、広島 ...
12月8日で84年を迎えた真珠湾攻撃。この攻撃を指揮した山本五十六の出身地・新潟県長岡市、そして、多くの犠牲者を出したアメリカ・ハワイでは84年を迎えるのに合わせ、ともに平和への祈りが捧げられました。日本時間8日、アメリカ・ハワイの真珠湾を臨む公園で ...
マリアナ政府観光局局長ジャマイカ・タイヘロン氏「北マリアナ諸島への訪問を通じて、平和の記憶をつないで欲しい」 マリアナ政府観光局(MVA)は、2025年8月6日に広島市で開催された「平和記念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)」に ...