12日で没後62年を迎えた映画監督小津安二郎(1903~63)。戦争賛美の映画は1本も撮らなかったが、作品には戦争への矛盾した思いがくり返し登場する。今秋に出版された「『東京物語』から『男はつらいよ』へ」で、小津の戦争体験を考察した津市の映画評論家吉 ...
エイゼンシュテインは「日本文化をモンタージュとして論じる」という文章を書いており、それが翻訳されて日本に入ってきました。この中で漢字、俳句、能や歌舞伎の演技などが「モンタージュ的」と論じられています。
青春を戦争に捧げ、未来を奪われた若者たち 『二十四の瞳』は小豆島の小学校分校を舞台に、女性教師と子どもたちの戦前・戦中・戦後にわたる交流を、時代背景と共に描いた作品である。昭和27年に(1952年)に出版された同名の原作を、2年後に映画化した ...
那覇市の桜坂劇場で公開されている映画「豹変と沈黙」(原義和監督)の上映後トークが6日、同劇場であり、父とおじ2人が日中戦争に従軍させられた具志堅正己さん(74)が原監督と登壇した。映画は元日本兵らの日記を基に日中戦争か […] ...
「仁義なき戦い」シリーズや「二百三高地」「大日本帝国」などで知られる脚本家・笠原和夫の書籍「笠原和夫 日本人の戦争 ─戦争映画ノート」が、本日12月8日に発売された。
配信日時: 2025-12-03 09:00:00 SLOGAN(株式会社スローガン、代表:熊谷 朋哉)は、日本を代表する映画脚本家、笠原和夫による書籍『笠原和夫 日本人の戦争 ── 戦争映画ノート』を2025年12月8日に刊行することをお知らせします。 画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/560712/LL_img_560712_1.jpeg 日本人の ...
戦争を知らない私には、今まで見た戦争映画の中で一番前線に立つ兵士の恐怖と苦悩を感じられた。亡くなった祖父が戦争のせいで話しづらくなったこと、本人も戦争のことに一切触れなかったため、祖父のあの憂いを帯びた雰囲気の本質が全くわからなかった。でも初めてほん ...
戦後80年の節目に戦前、戦後の社会を考える企画「戦争展」が、多可町中区東山の那珂ふれあい館で開かれている。旧中町役場から出された、戦争への物資協力などを求める文書や、戦地の様子を詳細に伝える手紙など約120点を展示している。
公開中の『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』が本当に……本当に素晴らしい映画でした! PG12指定であるがゆえの注意点を記しつつ、戦争アニメ映画の金字塔となった3つの理由を解説しましょう。(画像出典:(C)武田一義・白泉社/2025「ペリリュー ...
政友会、民政党の二大政党が牽引した戦前の政党政治はなぜ凋落し、戦争に抗うことができなかったのか。 【書影】『昭和の政党』(岩波書店)『昭和の政党』は、選挙と金、党勢拡張、政党不信など民衆と政党が関わる諸問題にも着目しながら、テロが ...