明治~昭和期に発行された少女雑誌や付録など1万点近くを所蔵する熊本県の菊陽町図書館で、戦前・戦中の作品を集めた企画展「戦後80年戦時下を生きた少女たち」が開かれている。戦況に伴って変遷する誌面からは、少女たちに迫る戦争の影が ...
太平洋戦争末期の空襲で、鹿児島市街地は焦土と化した。米軍の弾雨をくぐり抜け、奇跡的に焼け残った建物の一つが、1937(昭和12)年完成の市役所本館(山下町)だ。降り注いだ焼夷〔しょうい〕弾や機銃掃射の記憶とともに、戦争に突き進んだ ...
自民党の三原じゅん子参院議員は16日の参院予算委員会で、日中戦争から第2次世界大戦にかけて、当時の政府が用いた「八紘一宇」を「日本が建国以来、大切にしてきた価値観だ」と訴え、今後の日本のあるべき姿として紹介した。17日付のブログで ...
「国家による監視の視点を通した、一般市民たちの血と汗と涙の記録です」。作家の高井ホアン(31)=埼玉県富士見市=は2019年5月に自ら手がけた「戦前反戦発言大全」「戦前不敬発言大全」の2冊を見ながら、記者にこう語りかけた。それぞれ約600ページ ...
当時の上智生が残した記録を中心に激動の時代を読み解く 上智大学では、アジア太平洋戦争終結から80周年を迎える今夏、戦後80年企画展「上智大生の戦前・戦中・戦後-未来につなぐ記憶をあつめて-」を開催します。 戦争体験者が少なくなる中、若い ...
【名護】県立中部農林高校3年生の生徒5人は27日、平和教育フィールドワークとして名護市の北農会館内にある資料展示室を訪れた。北農同窓会の平安山良政事務局長が解説を担当し、生徒からの質問に答えた。生徒らは、戦前の学校の様子や沖縄戦で県立 ...