年間所得1億円を境に所得税の負担率が下がる「1億円の壁」の是正に向け、政府・与党は10日、追加課税の対象となる総所得の基準を現行の30億円超から6億円超に引き下げることで調整に入った。対象者への適用税率も現行の22.5%から30%に引き上げる方向だ。
富裕層ほど 所得税 の負担率が下がる「1億円の壁」問題をめぐり、政府・与党は、所得が6億円を超える超富裕層への課税を強化する方向で最終調整に入った。今年から30億円を超える人に追加負担を課しているが、この水準を大幅に引き下げる。
「どうせなら年収800万円ぐらいは目指したい」と多くの会社員が思う一方で、「手取りは思ったより増えない」と感じる人も少なくありません。実際、税金や社会保険料の負担を考えると、年収増がそのまま生活の豊かさにつながるとはかぎらない場合があります。
政府税制調査会の議論が、大詰めを迎えている。報道では配偶者控除の引き上げやビール税の一本化などが注目されているが、実は隠れた重要なテーマがある。それは日本の所得税が金持ち優遇になり過ぎているのではないかという点だ。 日本の所得税 ...
「超富裕層」への追加課税、対象の目安は「年間所得6億円」に引き下げで最終調整…27年からの適用目指す ...
富裕層を始め、稼ぎの多い人が気になる「税金」。そのうちでもっとも大きな額になるのが、所得税だ。 一体どのくらい所得税を納める必要があるのか? しっかり把握しておこう。 ビジネスの取引であれば当事者間の合意のもとで支払いを猶予してもらっ ...
「所得」とは給与の年収のことではありません。所得税の算出の手順としては以下のとおり。 1.給与の年収から給与所得控除を差し引いて「給与所得の金額」を算出します。 給与所得控除とは、一般的な経費です。サラリーマンでも背広や靴など、仕事を ...
「あなたの年収は?」「所得は?」「所得税の納税額は?」と聞かれて答えられるサラリーマンはどれくらいいるだろうか。その答えは毎年12月か1月の給与明細と一緒に受け取る源泉徴収票にある。ところが源泉徴収票を見ても年収、所得、納税額とは書か ...