富山大学、京都大学(京大)、北海道大学(北大)の3者は1月16日、変異の激しい新型コロナウイルスに対抗し、非常に素早く行える分子シミュレーションを活用した、抗体医薬品のユニバーサル化デザイン技術を考案し、実証実験によりその有効性を証明した ...
新型コロナウイルス・デルタ変異株*1にブレークスルー感染*2した症例から中和モノクローナル抗体*3を分離し、一部の抗体がオミクロン変異株のEG.5.1, JN.1を含む多くの変異株を中和することを明らかにしました。 多くの変異株を中和する広域中和抗体*4は ...
東京大学(東大)と国立国際医療研究センターの両者は7月31日、インフルエンザワクチン抗原デザインの新規ストラテジーとして、ウイルスタンパク質の保存性の高い部位を標的とする抗体を誘導する抗原デザインを新たに考案したことを共同で発表した。
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対するワクチン接種は、感染予防や重症化リスクの低減に大きく貢献してきました。しかし、ワクチン接種後の副反応を懸念する声も少なくありません。そんな中、米国の研究チームが行った最新の研究で、ワクチン接種後 ...
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)が1983年に初めて確認されて以降、その感染者数は世界全体で8,500万人を超えた。そして4,000万人あまりが死亡している。 PrEP(曝露前予防内服)と呼ばれる予防法でHIVに感染するリスクを大幅に下げることはできるが、効果を得る ...
Meiji Seika ファルマ社のYoshiaki Oda氏らは、SARS-CoV-2に対する自己増幅型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)ARCT-154と、従来型mRNAワクチンであるBNT162b2を接種した人の中和抗体価を12カ月後まで追跡したところ、ARCT-154接種群の方が抗体価が高い状態が一貫して ...
インフルエンザウイルスを中和する新たな抗体を同定 手ごわい敵との闘いで新たな武器の入手につながりそうな研究結果がこのほど明らかになった。米ピッツバーグ大学医学部のHolly Simmons氏らは、複数のインフルエンザウイルス株を中和できる可能性の ...
「神奈川県産官学共同 新型コロナウイルス抗体価社会調査プロジェクト」最終報告 地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)が中心となり、地方独立行政法人 神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター、公立大学法人 神奈川県立保健福祉 ...
涙や唾液が出にくくなる自己免疫疾患・シェーグレン病は、患者の持つ自己抗体の種類によって一部の症状が異なる事が知られていますが、その原因は十分に解明されていませんでした。本研究では最先端の「シングルセル解析」と「空間トランスクリプトーム解析」を用い、唾 ...
母乳などを通じて渡される母親の抗体が子供の脳の発達に影響を与えることを群馬大大学院医学系研究科の定方哲史准教授らがマウスを使って解明し、富山大との共同調査でも抗体の有無でマウスの行動に違いが生じることを明らかにした。母親の抗体が ...
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