第二次世界大戦中の水没事故で朝鮮半島出身者を含む183人が犠牲になった山口県宇部市の海底炭鉱「長生(ちょうせい)炭鉱」を巡り、遺骨収容に取り組む民間団体の代表が8日、高松市で講演した。テーマは「日本政府はこの遺骨を見捨てるのか」で、約50人が聴き入っ ...
日本人と在日朝鮮人の学生たちが、朝鮮半島にまつわる歴史を調べてまとめた展示会が10日から全国で始まる。大阪では、地元の大学生たちが地域に根付いた歴史を調べた。 展示会は東京、愛知、大阪、広島で催される。各地域の大学生たちがそれぞれ自分 ...
日本による朝鮮半島の植民地化の歴史や、今も解決していない戦後補償問題などについて、在日朝鮮人と日本人の学生が共に考える全国ネットワーク「トルパ(突破)」の結成集会が東京都墨田区内であり、約140人が参加した=写真。
【ソウル聯合ニュース】韓国の禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長は8日、日本の水嶋光一駐韓大使と会談し、日本による植民地時代に朝鮮半島出身者が強制動員された海底炭鉱、長生炭鉱(山口県宇部市)の遺骨収容や佐渡島の金山(新潟県佐渡市)を巡る問題など、両国に横 ...
戦時中に朝鮮半島出身者が体験した日本の植民地支配や迫害などに関する証言を収めたドキュメンタリー映画「よみがえる声」が、今月から神奈川県内各地で上映される。茅ケ崎市在住の朴壽南(パクスナム)監督(90)が日韓両国で証言者を探し、歴史に埋もれた事実を掘り ...
【読売新聞】読売新聞では今夏、社会面の連載「戦争を生きて」(計5回)で、過酷な戦争体験を胸に戦後を生き抜いた人たちの歩みを紹介しました。その一人、大阪府松原市の山本剛さん(94)は、日本統治下の朝鮮・全羅北道で生まれ育ち、引き揚げ後 ...
【東京聯合ニュース】韓国と日本の法律家約240人は9日、東京で記者会見を開いて過去の歴史問題の解決を求める「韓日法律家共同宣言」を発表し、日本政府と企業に対し、日本による植民地時代の徴用被害者と旧日本軍の慰安婦被害者への賠償を即時履行するよう促した。
横浜美術館で「いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年」が開幕しました。開幕前日の内覧会で取材しました。同美術館と韓国の国立現代美術館との共同企画です。 1965年の日韓国交正常化から60年となる節目に合わせた ...
林典子は、結婚を機に朝鮮半島出身の夫と連れ立って北朝鮮へ渡った9人の日本人女性を、12回にわたる訪朝で7年間取材し写真と映像に収めた。いつ祖国へ帰れるとも知れない複雑な時代に幸せを信じて海を渡った女性たち。三十数年ぶりに「北朝鮮在住の日本人配偶者故郷訪問事業」で日本を訪れた女性が亡き母の墓前でつぶやく言葉に、時の長さを感じて苦しくなった。北朝鮮と日本は、いまだ正式な国交を結んでいない。
近年の日本国内(Jリーグ)のサッカーシーンを説明する、こんな言説がある。 「『王道型』(ボール保持)と『覇道型』(ハイプレス・速攻)のせめぎ合い」(西部謙司氏『スポーツナビ』2024年2月22日) 何が言いたいのかというと「似たことをやって ...