基調講演には、初代防衛装備庁長官の渡辺秀明氏が登壇し、日本の防衛産業が有する技術的強みについて言及した。日本の防衛産業に詳しい関係者の間ではよく知られていることではあるが、一般にはあまり知られていないことと思われるのでここで紹介したい。
高市政権肝入りの「日本成長戦略本部」が初会合を開き、AIや半導体、造船など17の戦略分野で重点的な投資を行うと表明した。なかでも注目されているのが「防衛産業」だ。戦車やミサイル、護衛艦、レーダーなど、防衛用の装備を生産する産業のことで ...
ロシアによるウクライナ侵略や、日本の施政権下にある尖閣諸島周辺への中国の侵入は、日本を覚醒させる警鐘となっている。現在の政治的な対立の焦点は、新たな防衛費そのものではなく、その財源確保にある。自民党は増税と国債の併用を提案し ...
海上自衛隊が原子力潜水艦を保有することは以前から望まれていたが実現しなかった。だが高市首相に変わると流れが変わり始める。自民党と日本維新の会の連立合意書には長射程ミサイルを搭載した原子力潜水艦の保有と内閣情報調査室を格上げした国家 ...
元フジテレビ解説委員のジャーナリスト風間晋氏が28日、TOKYOMX「堀潤Live Junction」(月~金曜後8・00)にコメンテーターとして出演し、日本の防衛力強化とその意図について、見解を示した。 高市早苗首相は24日の所信表明演説で、防衛費の国内総生産(GDP ...
「なくそう!日米軍事同盟・米軍基地2025日本平和大会in愛知」が25~26日、名古屋市中心に開かれます(同実行委員会主催)。自民党と日本維新の会の連立で高市早苗政権が発足し、大軍拡と軍事同盟強化がいっそう強まる危険のなか、平和の ...
高市早苗政権の礎となった自民党と日本維新の会との「連立政権合意書」には、武器輸出の制限撤廃や武器を製造・開発する国営工廠(こうしょう)の設置などが盛り込まれた。都内で先月講演した元文部科学省事務次官の前川喜平さんは「大学や研究者を ...
乃木希典の「武士道問答」をもう少し引用してみたい。乃木が指摘しているのは、日本の軍事機構はある時期から、武士道を都合よく解釈して、曲解したまま軍事上の手引きにしてしまったということだろう。乃木は、軍内にはびこってきた出世主義に鋭い ...
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