埋もれた戦争の記憶を多面的に掘り起こした台湾ドキュメンタリー映画「島から島へ」が今年、約半年かけて日本各地の大学で上映された。来日した廖克発監督（46）が学生らと対話を重ね、「若い世代が戦争にどう向き合えばいいのか」などを語り合った。

埋もれた戦争の記憶を多面的に掘り起こした台湾ドキュメンタリー映画「島から島へ」が今年、約半年かけて日本各地の大学で上映された。来日した廖克発監督（46）が学生らと対話を重ね、「若い世代が戦争にどう向き合えばいいのか」などを語り合った。

本書は、誰もが知る『仁義なき戦い』シリーズとともに、『二百三高地』や『大日本帝国』といった傑作戦争映画の脚本を手がけた笠原氏による、戦争に関連する書籍未収録原稿を一冊の書籍に編んだものです。

那覇市の桜坂劇場で公開されている映画「豹変と沈黙」（原義和監督）の上映後トークが6日、同劇場であり、父とおじ2人が日中戦争に従軍させられた具志堅正己さん（74）が原監督と登壇した。映画は元日本兵らの日記を基に日中戦争か […] ...

中国で、旧日本軍の侵略を描いた映画『南京写真館』（南京照相馆）が異例のヒットを記録している。7月25日に公開され、興行収入は8月22日時点で26.5億元（約548億円）を超えている。 南京事件を題材にしたこの作品は、観客の涙を誘い、歴史の記憶を ...

9月18日朝9時過ぎ、北京の友人から映画『731』のチケットの写真が送られてきた。その日は『731』の初日公開で、最初の上映開始時刻は「9時18分」。そこまで数字にこだわる必要があるのかと、少し戸惑いを覚えた。 1931年9月18日は柳条湖事件が勃発した日で ...

「抗日戦争勝利80周年」を迎えた中国では「南京照相館」などの映画がヒット。中国メディアは日本の場合は被害者扱いするものが多く、「誤った歴史観を映画に注入」などと非難した。 「日本は隠れた資源大国」、政府関係者が言及―台湾メディア ...

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「抗日戦争勝利80年」に合わせ、9月18日、中国で映画「731」が公開された。第2次世界大戦期の大日本帝国陸軍に実在し、秘密裏に細菌兵器を研究して人体実験も行っていたとされる「731部隊」を題材にした同作は、彼の国での積年の反日プロパガンダが ...

中国で9月18日に公開された旧日本軍の731部隊を題材にした映画「731」が、中国のネットで激しい批判に遭っている。それもそのはず。監督の趙林山氏は本来、731部隊とは全く無関係なアクション・スリラーものである『生化啓示録』を制作しようとしていた ...

日中韓3国で共同編集した共通の教材『新・未来をひらく歴史―東アジア3国の近現代史』が間もなく刊行されます。戦後80年の今、日本の侵略戦争を否定する極右・排外主義の台頭をどうみるか、新教材の役割は何か、執筆に携わった早稲田大学名誉 ...