ウソと誤解に満ちた「通説」を正す、作家の井沢元彦氏による週刊ポスト連載『逆説の日本史』。今回は近現代編第十六話「大日本帝国の理想と苦悩」、「大正デモクラシーの確立と展開 その9」をお届けする(第1474回)。
列島誕生以来、地震・噴火・津波などの自然災害の脅威に絶え間なくさらされてきた災害大国・日本。いくつもの巨大災害が、日本史上にその名を残してきた。平安時代を揺るがした「貞観の大津波」、近世では「宝永の富士山噴火」や「安政南海地震」、近現代では「関東大震 ...
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:南條達也)は、2024年12月24日(火)より、「学研まんが 日本と世界の近現代の歴史」第6巻を無料公開いたしました。
この『逆説の日本史』シリーズの古くからの愛読者ならばよくご存じのことだと思うが、その後一九七〇年代には左翼の主導による「差別語狩り」が、まるで戦前の陸軍による「敵性語(英語)禁止」のように日本中を席巻し、文豪谷崎潤一郎の傑作まで「差別語が使われている ...
列島誕生以来、地震・噴火・津波などの自然災害の脅威に絶え間なくさらされてきた災害大国・日本。いくつもの巨大災害が、日本史上にその名を残してきた。平安時代を揺るがした「貞観の大津波」、近世では「宝永の富士山噴火」や「安政南海地震」、近現代では「関東大震 ...
公益財団法人「アパ日本再興財団」が主催する第18回「真の近現代史観」懸賞論文と、第8回「アパ日本再興大賞」の表彰式・受賞記念パーティーが8日、東京・元赤坂の明治記念館で行われた。懸賞論文の最優秀藤誠志賞には、麗澤大学特別教授で元空将の織田邦男氏の論文 ...
松本地域の元高校教諭らが企画し、日本の近現代史を通じて戦争や平和について学ぶ学習会「戦争と平和史ゼミ」が今月100回の節目を迎えた。安全保障法制の成立などを背景に2017年に始まり、月1回松本市内で開催。運営に携わるメンバーは継続に意欲を示し「在るべ ...
「シリーズ日本近現代史」の第10巻。これまで「幕末・維新」から始まり「ポスト戦後社会」までを九つの時代に分けて描いてきた本シリーズ。とりわけ、政治・経済・社会・文化の流れをたどりながら、現代へと続く日本の姿を浮き彫りにしてきた。
日本の近現代史は、1868(明治元)~2025(令和7)年。160年ほどの長さだ。筒井清忠(日本近現代史)『昭和期の陸軍』(筑摩選書/7月刊)を読むと、近代日本の前半分の時代について、「一貫して軍部の専横が続いていた」と考えている研究者が今でもいる、 ...
日本近現代政治史の第一人者で、保守論客としても知られた歴史学者で東京大名誉教授の伊藤隆(いとう・たかし)さんが19日、病気で死去した。91歳だった。葬儀は近親者で行った。 東京生まれ。71年から東大文学部で助教授、81年から教授。
東京の国立近現代建築資料館では、10周年アーカイブズ特別展「日本の近現代建築家たち」を、2部にわたって開催する。第1部「覚醒と出発」は2023年7月25日(火)から10月15日(日)まで、第2部「飛躍と挑戦」は2023年11月1日(水)から2024年2月4日(日)まで。 日本の ...
リアリズムを重視してきた韓国映画 昨年(2024年)の12月3日の夜、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が唐突に非常戒厳を宣言した一件は世界中を驚かせた。韓国で戒厳令が宣言されたのは軍事政権下の1979年以来であり、1987年に民主化されてからは ...