日本列島にホモ・サピエンスが最初に進出したのは、約4万年前の後期旧石器時代。旧石器時代の遺跡は日本国内に1万箇所ほど知られていますが、人骨は琉球列島を除いてほとんど見つかっておらず、旧石器時代人の実像についてはあまりわかっていません。
青春出版社(東京都・新宿区)は『日本の2000年史その時、中国はどう動いた?』(歴史の謎研究会/編)を5月13日に発売いたしました。 領土問題をはじめ、日本と中国の間にトラブルのタネは尽きない。その一方、中国は最大の貿易相手国であり、切って ...
稲作の伝来はいつ? 日本史でいうところの「古代」は、旧石器時代から平安時代までを指します。 今でも教科書では、旧石器時代とそれに続く縄文時代との境界線は「日本が島国になったこと」「土器が使われ始めたこと」だとして説明されていますね。
列島誕生以来、地震・噴火・津波などの自然災害の脅威に絶え間なくさらされてきた災害大国・日本。いくつもの巨大災害が、日本史上にその名を残してきた。平安時代を揺るがした「貞観の大津波」、近世では「宝永の富士山噴火」や「安政南海地震」、近現代では「関東大震災」や「阪神淡路大震災」、そして「東日本大震災」……。歴史を大きく塗り替えた自然災害はなぜ発生し、日本にどのような影響を与えてきたのか。浮かび上がる「 ...
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日本史と地理は、別々の科目として学びますが、多くの接点があります。『日本史と地理は同時に学べ!』を上梓した駿台予備校地理科講師の宇野仙氏が江戸時代に起きた変化について解説します。 江戸時代は、江戸幕府が成立した1603年から明治に入る1868 ...
まず、三貫地の縄文人ゲノム(左下の明るい赤)だけが、ほかの集団が分布する領域から離れてポツンとあることがわかる。そして、アイヌ(青)、本土日本(オレンジと黄)、琉球(緑)、大陸アジア(濃い赤)の各集団との位置関係を、にらんでみよう。
農研機構と台湾大学に所属する研究チームが発表した論文「A single domestication origin of adzuki bean in Japan and the evolution of domestication genes」は、アズキの栽培化が縄文時代の日本で始まったことを最新のゲノム解析によって科学的に証明した研究報告だ。 解析に ...
列島誕生以来、地震・噴火・津波などの自然災害の脅威に絶え間なくさらされてきた災害大国・日本。いくつもの巨大災害が、日本史上にその名を残してきた。平安時代を揺るがした「貞観の大津波」、近世では「宝永の富士山噴火」や「安政南海地震」、近現代では「関東大震 ...
日本史に「山口時代」を設けよう――。トーマス・コンラン米プリンストン大学教授が24日、山口市で講演し、こんな案を提唱した。山口を本拠に広大な領域を統治した大内氏が室町時代の一時期、足利将軍家以上の権力を握り、山口が日本の中心になって ...
ゲノム解析でアズキの栽培化が縄文時代後期の日本で始まったことが分かった(学術誌「サイエンス」から) (台北中央社)台湾大学と日本の国立研究開発法人、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の研究グループが、アズキの「栽培化」が縄文 ...