かつて前線に派遣された艦艇は現在、北九州市の港を守る防波堤として、行き交う船舶を見守っている。 「軍艦防波堤」と呼ばれる響灘沈艦護岸は、旧日本軍の駆逐艦3隻からなる。戦後の資材不足を補うため、1948年に船体が沈められた。2000年には土台部分 ...
第2次大戦後、資材不足のなかで急がれた港湾の復旧整備のため、旧日本海軍の艦船などを土台に造った「沈船防波堤」が、福島県いわき市の小名浜港にもある。県立磐城桜が丘高校の「歴史好き」の生徒が今夏、経緯と現状を調べ、小さな発見もして、これ ...
旧日本海軍の駆逐艦「雪風」は80年前の夏、京都府北部の伊根湾で終戦を迎えた。太平洋戦争中の戦闘では出撃して沈むことなく帰還し、「幸運艦」の異名が付いた。多くの戦闘で海に投げ出された兵員らの救助にもあたり、戦後は復員船に。数奇な運命 ...
駆逐艦「雪風」は、旧日本海軍のなかでも指折りの強運艦として知られています。 【引き渡し前の大掃除?】ピカピカに磨き上げられた駆逐艦「雪風」の艦内(写真) そのことは2025年夏に公開された映画『雪風 YUKIKAZE』においても重要なテーマとして描か ...
海上自衛隊初の国産護衛艦の1隻として誕生 太平洋戦争を最初から最後まで戦い、同型の甲型駆逐艦(陽炎型および夕雲型)計38隻中、ただ1隻だけ戦没を免れた幸運艦「雪風」。そのような艦歴ゆえに、旧日本海軍の艦艇としては戦艦「大和」に比肩すると ...
実在した旧日本海軍の駆逐艦「雪風」と、太平洋戦争の史実を基に描いた映画「雪風YUKIKAZE」(監督山田敏久)が終戦から80年を迎えた15日に公開され、艦長役で主演した竹野内豊(54)らが都内で舞台あいさつした。 イベントは戦没者への追悼の意を込め ...
戦下に沈まず伊根で終戦/復員船で活躍 旧日本海軍の駆逐艦「雪風」は80年前の夏、府北部の伊根湾で終戦を迎えた。太平洋戦争中の戦闘では出撃して沈むことなく帰還し、「幸運艦」の異名が付いた。多くの戦闘で海に投げ出された兵員らの救助にも ...
賠償艦「丹陽」(旧称:雪風)に勤務当時の写真を手に持つ黄政行さん (彰化中央社)第2次世界大戦後、日本から賠償艦として中華民国へ引き渡された旧日本海軍の駆逐艦「丹陽」(旧称:雪風)に勤務経験のある元軍人の男性が中央社のインタビューに ...
太平洋戦争の主要な海戦に参加し、終戦まで生き延びた旧日本海軍の駆逐艦「雪風」。その乗員だった西崎信夫さんに初めてお会いしたのは2015年だったと思う。語り部をされていた平和祈念展示資料館から退出する際の姿勢を正した後ろ姿は、とても ...
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