米航空宇宙局(NASA)の探査機オシリス・レックスが地球に持ち帰った小惑星「ベンヌ」の砂などの試料から、33種類のアミノ酸のほか、DNAやRNAを構成する5種類の核酸塩基など生命に関連する有機化合物を多数検出したと、北海道大、東北 ...
米航空宇宙局(NASA)の探査機が小惑星ベンヌで採取した砂状の試料から、生命活動の維持に必要なリボ核酸(RNA)の材料となる「リボース」など、6種類の糖が見つかった。東北大などが分析し、2日に英専門誌で発表した。地球生命の起源解明につながる可能性があ ...
その結果、リボースやグルコース、ガラクトースといった6種類の糖が検出された。リボースは核酸のうちRNAを構成する糖であり、今回の成果により、これまで小惑星の試料から見つかっていなかった最後の核酸構成分子群が発見されたことになる。小惑星にRNAを構成す ...
ベンゾナーゼ・ヌクレアーゼは、粘質沙雷氏菌由来の遺伝子工学酵素である。あらゆる形態のDNAおよびRNA(一本鎖、二本鎖、直鎖状、環状、天然型および変性型の核酸)を分解し、3~8塩基長の5'-一リン酸オリゴヌクレオチドに消化する。塩基の認識特異性はない。また、ベンゾナーゼ・ヌクレアーゼは非常に幅広い条件下(6M尿素、0.1M塩酸グアニジン、0.4%Triton X100、0.1%SDS、1mM ED ...
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。 先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: リンク)では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向 ...
Veritas In Silico<130A>と三菱ガス化学は3日、QbD※1を踏まえた核酸医薬の創出及び、製造方法の確立を目的とする共同研究の実施について合意し、共同研究契約の締結に至ったと発表した。 本件共同研究は、今後3年間を予定する研究期間内に、QbDに基づく長鎖RNA ...
北海道大学(北大)、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、慶應義塾大学(慶大)、東北大学、九州大学(九大)の5者は1月30日、米国航空宇宙局(NASA)主導の小惑星サンプルリターン計画「OSIRIS-REx」により持ち帰られた炭素質B型小惑星(101955)「ベンヌ(Bennu)」の粒子から、DNA ...
・キャップ構造注1)の有無によらず、効率的な翻訳を可能にする化学修飾mRNAを創出。 ・コドン注2)1塩基目への選択的化学修飾により、翻訳活性を維持したまま安定性を飛躍的に向上させる設計指針を提示。 ・完全化学合成を基盤とした精密化学修飾に ...
地球の生命の原材料は、大昔に降り注いだ小惑星が運んできたとの説がある。これまでの分析では、 遺伝物質 のDNAやRNAを構成する核酸塩基のほか、タンパク質の部品であるアミノ酸などが確認されていた。 ...