7月の参院選以降、「多党化が進み、政治の安定が損なわれている」との議論が起こっているが、多党化現象は「平成の政治改革」から常態化している。 野党間のライバル意識が強くなり、自民党中心の政権に代わる連立政権を打ち立てにくくなった。
高市政権の支持率が極めて高い水準となっています。歴代内閣の中でもトップクラスであり、長期政権になるのでは、との見解も出てきました。一方で、支持率の中身を詳しく分析すると興味深い事実が浮かび上がります。 【写真】首相経験者は固まって ...
いま、日本は課題山積だ。国内外で取り巻く環境が厳しさを増している中で求められるのは力強い日本の経済再生。そんな中での高市早苗政権の発足だ。 「日本社会が多極化している。所得の高い層は自助、中間層は共助、低所得層は公助といった形で人に ...
日本銀行は10月の金融政策決定会合で、6会合連続で政策金利を据え置いた。高田創・田村直樹両審議委員は前回に引き続き、利上げを主張し反対票を投じた。据え置きの背景には、就任したばかりの高市政権との「間合い」がまだ定まらない中での政治的 ...
自民党は6日、連立を組む日本維新の会と「与党政策責任者会議」(与責)を開き、与野党6党で合意した「ガソリン減税」を了承した。与責は自公政権下で培った枠組みで、政策決定の最終関門。維新ともその機能を果たしていけるのか、自維連立の試金石 ...
政権交代のある日本政治を目指して進められた1990年代の政治改革。しかし政権交代が実現したのは一時期にとどまり、競争のある二大政党制への道筋も見えていない。そもそも政権交代とは何であり、その意味を現在にどう探ればいいのか。かつて改革推進 ...
本連載は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が提供する「市川レポート」を転載したものです。 高市政権は、戦略的に財政出動を行うことを基本方針とし、物価高対策を最優先に位置付ける。 物価高に対応した経済対策実施のため、今年度補正 ...
閣議に臨む高市首相(7日午前、首相官邸) 政府は7日、高市早苗内閣と日本維新の会との連立政権を巡り、法令上の定義はないと記した政府答弁書を閣議決定した。首相は所信表明演説で「自民党、日本維新の会による連立政権を樹立した」と発言していた。