衆院選挙制度改革を巡り、「中選挙区制」に与野党の支持が広がっている。選挙制度の抜本的な見直しを目指す超党派の議員連盟が5日に開いた会合では、自民党や日本維新の会を含む各党の参加者の多くが中選挙区連記制を軸とする案を示した。定数削減議論にあわせて選挙制 ...
国民民主党が12月3日、衆院選挙制度改革の独自案として「中選挙区連記制」の導入を発表しました。自民党と日本維新の会が進める定数削減法案への対案という位置づけですが、その背景には、有権者の約4割を占める「無党派層」の存在があります。なぜ今、選挙制度その ...
自民党と日本維新の会が12月5日、衆議院議員定数削減法案を国会に提出しました。その内容は、現行の465から1割削減を目標とし、420以下にするとしています。削減方法は衆議院の選挙制度協議会で行うとしていますが、1年以内に結論が得られない場合は、「小選挙区25・比例代表20」の合計45削減の法律改定が施行される“自動削減条項”を盛り込んでいます。なぜ1割削減なのかという理由や根拠は一切示さず、自民・ ...
石破茂前首相(68)が8日、BS-TBS「報道1930」(月~金曜7・30)に出演し、自民党と日本維新の会が提出した衆院議員定数削減法案についてコメントした。
衆院の各会派が参加する衆院の選挙制度改革を目指す議員連盟は5日、国会内で総会を開いた。与野党の参加者がそれぞれ独自案を提示した。中選挙区連記制や比例代表中心の制度といった案が出た。額賀福志郎衆院議長のもとにおく与野党協議会で具体案を持ち寄り議論すべき ...
公明党の西田実仁幹事長は2日の記者会見で、与党が検討する衆院議員の定数削減に「選挙制度とセットで議論していく必要がある」と述べた。定数削減を前提とせず、選挙制度改革のなかで議論する必要性を強調した。選挙制度改革の例として、中小政党への議席配分が有利な ...
自民党は5日、日本維新の会と共同で衆議院の議員定数を1割削減する法案を提出する予定です。一方、国民民主党が提案した新たな選挙制度が「中選挙区連記制」です。一体、どのような制度なのでしょうか?なぜ、選挙制度を変更したい?
自民党と日本維新の会による政策合意文書に盛り込まれた国会議員定数削減は、過去にも議論されてきた。衆院定数は1993年までの中選挙区時代は511だったが、94年の選挙制度改正で導入された小選挙区比例代表並立制で500(小選挙区300、比例代表200)となっ ...
7月の参院選以降、「多党化が進み、政治の安定が損なわれている」との議論が起こっているが、多党化現象は「平成の政治改革」から常態化している。 野党間のライバル意識が強くなり、自民党中心の政権に代わる連立政権を打ち立てにくくなった。
国会議員定数削減の議論が急速に進むなか、永田町ではもう一つの政治改革が静かに動き出している。衆院の選挙制度改革だ。改革案の軸は、現行の小選挙区比例代表並立制を廃止し、代わって「中選挙区制」を導入するというもので、自民・維新の連立合意書にも検討の方針が ...
政治とカネをめぐる問題を解決するには、議員定数を変更する以前に政治資金の透明性を高める各種の改革が必要だ。現代はインターネットによって誰でも政治をめぐるお金の流れを容易に知ることができるから政治資金の透明性は容易に実現できるはずで ...
公明党の斉藤代表は4日、自民党と日本維新の会が提出予定の議員定数削減法案について、「あまりに乱暴なやり方だ。民主主義の手続きを否定するやり方だ」と批判した。自民党と維新は、衆議院の議員定数1割削減について合意し、法案には定数削減を含む選挙制度改革につ ...