23日に亡くなった元プロ野球・広島の衣笠祥雄さん(享年71)は、野球界一の洋楽通としても知られた。「鉄人」とついた冠音楽番組まで持ち、ジャズからロックまで多岐にわたる音楽知識を披露。当時、日本ではまだ知られていない歌手の曲を ...
江夏豊が阪神から南海(現ソフトバンク)へのトレードを通告された1976(昭和51)年1月19日、<はっきり言って、僕は南海に行く気はなかった>と自伝『左腕の誇り』(新潮文庫)に記している。引退まで考えていた江夏を翻意させたのは南海監督(捕手 ...
《日本プロ野球史上、最高の左腕とも呼ばれる江夏豊さん(※阪神、広島などで通算206勝、193セーブ)。昭和59年、日本ハム(現北海道日本ハム)から西武(現埼玉西武)へ移籍してきたが、わずか、1勝(2敗)8セーブの成績にとどまった》 誰が江夏を西武 ...
阪神は25日の阪神-巨人戦(甲子園)を「TigersLegends Day」として開催。試合前のファーストピッチセレモニーでは、OBの江夏豊氏がサプライズで登場し、掛布雅之OB会長、田淵幸一氏とファンを盛り上げた。 伝説の左腕が ...
阪神OBの江夏豊氏(76)がサプライズで試合前のセレモニーに登場した。 往年の雄姿を紹介する映像内で「私は80周年なので、ほとんど同じ年月なんですが、今後ともよろしくお願いします」とビデオメッセージが流れた。 そのあと「ピッチャー、江夏」の ...
名勝負の舞台裏、さまざまな感情が交差する人間関係……。グラウンドの外でも見る者を楽しませる野球は、数多くの優れ ...
西武コーチ時代。江夏豊投手㊨を説得する八木澤さん=昭和59年7月(羽田空港) 《日本プロ野球史上、最高の左腕とも呼ばれる江夏豊さん(※阪神、広島などで通算206勝、193セーブ)。昭和59年、日本ハム(現北海道日本ハム)から西武(現埼玉西武)へ ...
阪神の掛布雅之OB会長(69)は感無量の様子だった。今季、4度に分けて開催される球団創設90周年の企画「TigersLegends Day」の第1回。ファーストピッチセレモニーの参加者は掛布氏と田淵幸一氏(78)の2人と発表されていたが、江夏豊氏(76)がサプライズで ...
江夏豊の隣でカツ丼をいただく。それが東京遠征の常になっていた頃、両親にそれを伝えると言われた。「あんた、すごい人とご飯食べるんやね」。オールドファンにとって江夏とは…。 言うまでもなくプロ野球の大スターである。27年前の8月に ...
田崎 ぼくは伊良部秀輝という人物に魅力を感じて『球童 伊良部秀輝伝』を書きましたが、江夏と伊良部には通じるものがあると思っていました。 どちらも才能に恵まれながら、言葉の表現が不器用で、衝突が絶えない。