金・銀・銭が使われた江戸時代の三貨制度 日本では、大昔に発行された皇朝十二銭以降、長い間公的な通貨が発行されませんでした。 経済取引が活発化した室町時代も、中国の貨幣が日本国内の商業取引で使われたりして、日本独自の通貨制度が確立さ ...
江戸時代、銀貨幣鋳造所は「銀座役所」と呼ばれており、「銀座」とはこうした鋳造所のことを指していました。 銀座は、江戸・駿府・佐渡・京都の四か所にあった金座と違って幕府直轄の貨幣鋳造所ではなく、幕府から許可されて銀貨の鋳造を行ってい ...
江戸幕府の発行した「地域通貨」箱館通宝 箱館通宝は、江戸時代末期に箱館(函館)で鋳造された、蝦夷地のみで流通が認められた鉄銭である。幕末期、地方貨幣と呼ばれる各藩限定の貨幣が盛んに作られたが、幕府自ら鋳造するのは極めて異例である。
東京駅前再開発に伴う発掘調査 発見されたのは… JR東京駅周辺 東京駅周辺の再開発で、江戸時代に使われていたものなどが続々と見つかっています。 東京駅周辺の意外なところで発見された江戸時代の名残りや、意外な歴史についても見ていきます。
新潟県・佐渡島の金銀をかつて江戸まで運んだ主要ルートをたどるイベント「御金荷(おかねに)の道ウォークin 江戸・東京」が30日、東京都板橋区から都心にかけての旧中山道一帯で開かれた。今年7月に「佐渡島(さど)の金山」が世界文化遺産に登録さ ...