5月25日、日本の都市鉄道事業者が初めて、イギリスの都市交通運営の中枢に加わるという静かな転換が起きた。東京メトロが同国の交通事業者ゴーアヘッド(Go-Ahead Group)、住友商事とともに設立した会社「GTSレールオペレーションズ」が、ロンドン中心部 ...
日本の電車(列車)といえば、「静かで秩序正しい」というイメージを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。実際、通勤ラッシュの車内でも会話がほとんど聞こえず、スマホの操作音や足音がかすかに響くだけ──そんな空気が当たり前のように存在しています。 この ...
株式会社日本旅行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉田圭吾)は、『グローバル人財活用推進事業』の一環で、一般社団法人 海外鉄道技術協力協会(JARTS)が提供するJARTS外国人育成サービスの登録支援機関会員として参画します。 当社は地域の ...
欧州の鉄道では珍しくないが、日本ではなじみが薄い鉄道車両の形態が「連接車」だ。 日本の鉄道車両の多くは、2つの台車に車体を載せた「ボギー車」で、新幹線のような高速列車をはじめ、JR以外の私鉄や地下鉄なども、そのほとんどがボギー車を採用し ...
海外戦略職は「総合職」「地域総合職」「ジョブ型」に続く新たな職種で、将来的に海外鉄道プロジェクトの運営や新規事業の開発を担う中核人材となることを想定している。 対象は外国籍を中心に、工学など技術系を学んだ海外や日本の大学・大学院の ...
2月24日付『「鉄道の信号機」もう不要?140年の歴史を変える「次世代信号システム」が革新的すぎた!』で取り上げた通り、今後の鉄道事業が持続可能性を高めるために不可欠なのが「無線式列車制御装置(CBTC = Communication Based Train Control)」だ。JR東日本は ...
――最初からこうした機能を見越していたのでしょうか。 実はこれは開発当初は全く気付かなかった使い方でした。今までのシステムはバラバラに作り込みをして、全く連携していなかったのですが、技術の進歩で地上のコンピューターと列車がATACSを介し ...
〇JR東日本は、海外における鉄道ビジネスの推進・開発に強みを発揮する能力や専門性のある人材として「海外戦略職」の採用を開始し、2025年10月1日に1期生が入社しました。 〇海外戦略職は、将来的には海外鉄道プロジェクトの運営の中核となり、新たな ...
クラウドソーシングサービス「クラウドワークス」に、「日本称賛系、技術系、中国批判系など海外の反応YouTube動画」の制作を依頼する案件が掲載され、SNS上で批判が出ている。この案件は2025年12月3日正午までに非公開になった。運営会社の広報室は3 ...
盛況を極めた前回の「鉄道技術展2023」(筆者撮影) 鉄道ビジネスの総合展示会「鉄道技術展2025」が2025年11月26~29日、千葉市美浜区の幕張メッセ(4~8ホール)で開かれる。2010年が初回で隔年開催、今回が9回目になる。 主催は産経新聞社。東京に本社 ...
千葉市美浜区の幕張メッセで開催されていた鉄道技術に関する国内唯一の総合展示会「第9回鉄道技術展2025」(主催・産経新聞社)が29日閉幕した。鉄道事業者や安全機器、車両メーカーなど過去最多の616社・団体が出展。会期中の来場者もこれまでで最も ...