空海(774~835年)が唐に行った最大の目的は、真言宗の根本経典の一つ「大日経」に記された内容を知るためだった。大日経は、正式には「大毘盧遮那成仏神変加持経(だいびるしゃなじょうぶつじんぺんかじきょう)」と呼ばれている… 徳島新聞社 ...