戦後80年、「昭和100年」という節目を迎えた日本ですが、時代は戦争から遠ざかるどころか、むしろ「新しい戦前」ともいわれる先行き不透明な状況が現れています。こうした今こそ、「なぜ日本はあのとき戦争に突き進んでしまったのか」という歴史を ...
なぜ第二次世界大戦は起きたのか。安全保障研究者の千々和泰明さんは「第一次世界大戦を経て、各国は怖がっている相手を脅してはいけないという教訓を得た。しかし、この教訓を守りすぎたがゆえに、第二次世界大戦は起きてしまった」という――。
ナチス・ドイツが連合軍に無条件降伏し、欧州で第二次大戦が終結してから8日で80年となった。ドイツや英国などで記念行事が開かれ、戦争の犠牲者を追悼した。世界各地で紛争が続く中、平和への思いを新たにし、戦火を克服した歴史を継承していく。
【オマハ・ビーチ(仏北西部)=黒瀬悦成】第二次世界大戦で欧州をナチス・ドイツの侵略から解放する一大転機となったノルマンディー上陸作戦から80年となる6日、仏北西部ノルマンディー海岸で当時の連合国の首脳らが参加して記念式典が開かれた。
第二次世界大戦の終戦から今年で80年となることを受け、アメリカ・ニューヨークの国連本部で7日、戦争の犠牲者を追悼する総会が開かれました。 国連では、ヨーロッパ戦勝記念日にあたる毎年5月8日と9日を第二次世界大戦の犠牲者を追悼する日としていて ...
8月15日の終戦の日。 1945年、昭和天皇が玉音放送で戦争終結を知らせた日だ。日本では例年、戦禍を忘れぬよう式典が催されている。 第二次世界大戦は、日本の降伏によって正式な終結を迎えた。約6年にわたる大戦は、列国や地域を巻き込み無数の戦争が ...
【11月5日 People’s Daily】第二次世界大戦の勝利の成果を侵害させず、正しい第二次世界大戦史観を堅持し、戦後の国際秩序を維持することは、歴史的正義を擁護する重要な内容である。特に現在、第二次世界大戦の成果を否定し、第二次世界大戦の歴史的 ...
株式会社ホビージャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:松下大介)は、「貴重なカラー写真でたどる第二次世界大戦 東部戦線の生と死 LIFE AND DEATH ON THE EASTERN FRONT」を3月31日(月)より全国書店で発売いたします。 多くのディオラマ製作に ...
100年をたどる旅~未来のための近現代史~⑨西太平洋というリスク 第1次世界大戦と第2次大戦の「戦間期」に複数の紛争が連動した過去と同様、いま世界戦争の足音が近づいている――。警世の論文を米専門誌に発表したジョンズ・ホプキンス大学高等国際 ...
「グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の形成者」―。中学校社会科の学習指導要領が育成目標として掲げる人間像だ。そうであれば、わが国の安全保障環境が著しく悪化している現状と原因を学ぶことが大切なはず。